25 ページ25
.
「 Aくんってこの前初めておしり使ったときから気持ちよさそうだったよね 」
『 最初は気持ち悪かったよ 』
ジミンさんに抱っこされながら湯船につかる。
後ろから抱きしめられて手をにぎにぎされて、なんか可愛くておもしろい。
会話の内容は全然可愛くないけど。
「 きもちいところ見つけたらもうずっときもちよさそうだったし 」
『 たしかに 』
「 認めちゃうんだ 」
『 うん、ちんこだけよりきもちよかったもん 』
「 あはは！それは才能ありすぎ！」
楽しそうに笑って僕の頭を撫でてくるジミンさん。
なんだその才能って。
あんまり必要ない才能じゃない？
「 楽しみだなぁ、僕のいれるの 」
『 痛くしないでね 』
「 しないよ、気持ちよくしてあげる 」
『 自信満々だなぁ 』
後ろから聞こえてくる声は自信たっぷり。
でもジミンさんとしたら本当にきもちいんだろうなぁ。
指だけとかでもすごいきもちいし。
きっとジミンさんはえっちが上手なんだ。
合コンみたいにしようとしてたくらいだから、経験豊富そうだし。
アイドルなのにすごいなぁ。
今まで " 防弾少年団のJIMIN、美女と密会か " なんてニュース聞いたことないし。
しっかりしてるんだろうなぁ。
「 なんか失礼なこと考えてる？」
『 いや、ジミンさんが炎上したの見たことないなぁって、』
「 ふは、失礼すぎる 」
『 だってこんなことしてるのに聞いたことないもん 』
考えてるのがバレたから素直に言ってみる。
そしたらジミンさんは大笑い。
僕は本当に不思議に思ってるんだけど。
「 まぁ僕、こういう風にして会ってえっちなことしてるのAくんが初めてだし 」
『 え？』
「 確かに女の子としたことはあるけど、そういうお店とか、まだデビューしてないときとかだから 」
『 ええ、？』
「 Aくんだって、タイプじゃなかったらあのとき連れて帰ってきてないよ 」
『 そうなの！？』
爆弾発言だらけの会話だったけど、最後のがいちばんびっくり。
僕ジミンさんのタイプだったんだ。
というか、もしかしたらあのままばいばいだったかもしれなかったんだ。
よかった、拾ってくれて。
「 僕好みの見た目だったって言ったじゃん 」
『 言われたけどぉ、』
確かに初日に言われたけど。
だからって、さっき言われたことはびっくりだよ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 844人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
田中(プロフ) - ヌナさん» 嬉しいです！！！！！まだまだ続くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2021年7月2日 7時) (
レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - 凄い面白いです！いっきよみしてしまいました！！更新頑張ってください!!! (2021年7月1日 22時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - よくフラグ無しで何作品もかけますね...すごいっス (2021年6月21日 7時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - どこかで食べられようとしてるおかきさん» フラグが立たないようにいつも必死で書いています、、、(白目) (2021年6月20日 23時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - ピンクの供給過多ｪ....(遺言 (2021年6月20日 20時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：田中
| 作成日時：2021年6月8日 0時
