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ジミンさんは僕を抱きしめながら寝てくれて、ずっと頭を撫でてくれて、号泣してたはずなのにいつの間にか眠ってた。
朝もサンドウィッチを作ってくれて、寝癖も治してくれて、行ってらっしゃいっておでこにキスしてくれた。
そのおかげで仕事は頑張れて、シウくんにもジミンさんと一緒に住むことを言った。
まぁ、びっくりしてたけど。
でも僕はシウくんが、ジミンさんの顔も見たことなくてまだチミさんだと思ってることのほうがびっくりした。
防弾少年団のジミンさんだよ、なんて言わなくてよかった。
『 ……ただいまぁ、』
いつも通り24時を過ぎてるから、静かに家の中に入る。
でもリビングの電気は着いてて、静かにしようって決めてたはずなのに、どたどた足音を立てて走った。
『 ジミンさん！』
「 あ、おかえり〜 」
リビングの扉を開けると、足を組んでソファーに座って携帯を見ているジミンさんがいた。
もう寝てると思ってたから嬉しい。
まだパジャマじゃないし、お風呂もまだみたい。
「 ん、おいで 」
『 っ、じみんさん、』
「 ふふ、お疲れ様 」
ジミンさんが腕を広げたから僕はそこに飛び込む。
ぎゅうってしがみついて、いっぱい匂いを吸い込む。
「 お風呂入る？ご飯食べる？」
『 ………じみんさんとおふろはいる 』
「 んふ、いいよ、入ろっか 」
『 うん、！』
ジミンさんの胸にすりすりと頬を擦り寄せてたら、また抱っこされた。
それでも僕は暴れないでくっついてる。
だってこのあったかいジミンさんから離れたくないもん。
「 お風呂入ったらご飯食べてね 」
『 ジミンさんは？』
「 僕は向こうで食べてきた 」
『 そっかぁ、』
一緒に食べれないのか、なんて落ち込んでたら頭を撫でてくれた。
それからくすくす笑ってる声も聞こえてくる。
「 寝ないで待っててあげるから 」
『 え！』
「 一緒に寝ようね 」
『 んふふ、』
このジミンさんのひとことで機嫌が治る僕はすごい単純だ。
この数日でもう手懐けられてる気がする。
まぁ、ジミンさんだからいいけど。
「 よし、服脱いで 」
『 ん、はい 』
お風呂場に着いてふたりで服を脱ぐ。
今日はえっちなことされるかな。
なんか、どきどきしてきた。
「 なに百面相してるの、入るよ 」
『 あ、はい、！』
あぶない。
期待してる、なんて思われるのはちょっと恥ずかしいからバレないようにしないと。
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田中(プロフ) - ヌナさん» 嬉しいです！！！！！まだまだ続くのでぜひこれからもよろしくお願いします！！ (2021年7月2日 7時) (
レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - 凄い面白いです！いっきよみしてしまいました！！更新頑張ってください!!! (2021年7月1日 22時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - よくフラグ無しで何作品もかけますね...すごいっス (2021年6月21日 7時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - どこかで食べられようとしてるおかきさん» フラグが立たないようにいつも必死で書いています、、、(白目) (2021年6月20日 23時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
どこかで食べられようとしてるおかき - ピンクの供給過多ｪ....(遺言 (2021年6月20日 20時) (レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年6月8日 0時
