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僕が怪我をしてから1ヶ月くらいが経った。
部活も無理をしない程度に参加して、ちゃんと病院にも通って、すっかり良くなった僕の足。
テヒョンイヒョンも時間が合えば僕の部屋で一緒に寝てくれて嬉しかった。
キスもハグもたくさんできて幸せだったなぁ。
えっちはしてくれなかったけど。
『 ひょんまだかなぁ 』
今日僕は部活も学校も休みだったから、ひょんがお仕事に行ってる間にひょんのお家に忍び込んだ。
昼間は掃除をして、今は夜ご飯を作ってひょんが帰ってくるのを待ってる。
どきどきわくわくしながら携帯を見てたら、ガチャ、と鍵の開く音が聞こえて口元がにやける。
「 …え、あ、A！？」
『 ひひ、おかえり 』
「 ただいま！！」
僕を見た瞬間びっくりした顔になって、おかえりって言ったら飛びついてきた。
犬みたい、ひょん。
「 なんでいるの！足は大丈夫なの？ 」
『 今日病院行ってもう大丈夫って言われたからひょんの家で待ってた 』
「 っなにそれ、好き 」
『 んふふ 』
ぐりぐりと頭を押し付けてきて少しくすぐったい。
だけど、ひょんとくっつけるのは嬉しいし好きだからくすぐったいのは気にならない。
「 …部屋暖かくなってるし、いい匂いもするし、Aもいるし、しあわせ 」
『 ふふ、大袈裟だよ 』
「 大袈裟じゃないよ！」
む、とほっぺを膨らませて僕を見てくるけど、その顔は一瞬で崩れてひょんもゆるゆるほっぺになった。
その顔が大好きだから笑っちゃったら、ちゅうって唇を吸われて頭を撫でられた。
「 いひ、やっぱり真っ赤 」
『 …ひょんのせい 』
「 んふふ、じゃあひょん着替えてくるからいい子で待っててね 」
『 ん、』
「 ご飯食べたら一緒にお風呂はいってえっちしようね 」
『 っ、！』
心臓がどくん、と鳴った。
顔もさっきよりも熱くなった。
そんな僕を置いてテヒョンイヒョンは着替えに行って、ソファーでひとりで悶絶してる。
えっちしようねって、そんなしっかり言わなくてもいいじゃん。
恥ずかしいよ。
久しぶりにできるのは嬉しいけどさ。
『 …も〜、ひょんのばか、』
全然引かない顔の熱。
心臓も未だにばくばくしてるし。
最近のひょんは色気がやばいから、ああ言われただけでもちょっとどきどきしちゃうのに。
ひょんって自分の色気どれだけやばいか分かってるのかな。
もしかして、分かっててやってる？
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どこかで食べられようとしてるおかき - 終わっちまった...この偉大な作品が...(新作更新)止まるんじゃねぇぞ…(お疲れ様でした〜 私はもう田中さんに一生ついて行きます!これからも頑張ってください!) (2021年6月7日 7時) (
レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
そらた(プロフ) - 田中さ〜〜ん！！！最後はボラヘで締める展開あまあますぎてハッピーな気持ちが爆発しました、、、これからも陰ながら応援してます！ (2021年6月6日 20時) (レス) id: bc55986b97 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し(プロフ) - 完結おめでとうございます！！今回も読んでてとても楽しかったです！ (2021年6月6日 20時) (レス) id: d4b8790329 (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - ぱるむさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！！！ (2021年6月2日 7時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - めっちゃ好きです！凄く面白かったです！ (2021年6月2日 1時) (レス) id: fc15dafcd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年5月20日 0時
