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『 もう！ひょんのせいで腰痛いよ！』
「 やぁ、ごめん、」
結局出されたものをかき出されてるときに、我慢できなくて腰が震えてお風呂でもういっかいした。
そのせいで僕の腰はずきずきしてる。
明日部活なのに大丈夫かな。
『 ……抱っこ、』
「 喜んで！！」
ソファーに横になってる僕を軽々持ち上げて、抱っこしてくれるテヒョンイヒョン。
僕が片想いしてたときはすらっとしてたのに、今じゃむきむきだ。
『 ……今日の夜ご飯はスンドゥブチゲに決定です 』
「 え、俺トュブ嫌いなのに！」
『 だから作るの、』
「 意地悪！」
ぷく、ってほっぺを膨らませて僕を見るひょん。
知らないもんね。
僕はひょんに明日部活があること事前に伝えてたもん。
それなのにあんなに激しくえっちするなんて、僕は許しません！
『 さ、材料取りに行こうっと 』
「 A〜、！」
ずきずきする腰を擦りながらひょんを無視して玄関に向かう。
ひょんは僕の後ろをついてくるけど、マスクも何もしてないから外には出ちゃだめだね。
もしバレちゃったら危ないもん。
『 いってきます 』
「 待って！俺も行く！」
『 変装してないからだめ 』
「 あ〜！！」
テヒョンイヒョンの頭に垂れた耳が見える。
仕方ないからひょんが好きなチャプチェも作ってあげようかな。
スンドゥブチゲも作るけど。
「 ……トュブは持ってこないで 」
『 やだ、僕は好きだもん 』
「 んんんん、やっぱり俺も行くから待ってて！」
『 ふふ、わかった 』
走って部屋に行って走って戻ってくるひょん。
マスクもサングラスもばっちり。
オーラは隠せてないけどね。
「 これなら一緒に行ってもいい？」
『 いいよ、行こっか 』
「 うん！」
靴を履いて手を繋いでひょんのお家から出る。
向かってるのはすぐ隣の僕の家だけど外でも手繋げるの嬉しいな。
ひょんは僕と付き合ってること公表してないから、バレちゃまずいの。
僕が高校を卒業したら公表するんだって。
それまでお外でのデートは少し我慢。
『 …あ、お母さんいない 』
「 いちごのお礼言えないや 」
『 僕が伝えておくよ 』
「 俺も直接言いたいの！」
鍵を開けて中に入るけど、お母さんはどこかに出かけてるみたい。
さっさと材料とってヒョンのお家に戻ろう。
あ、冷蔵庫にいちごまだ残ってるかも。
それも食べたいから持っていこうっと。
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どこかで食べられようとしてるおかき - 終わっちまった...この偉大な作品が...(新作更新)止まるんじゃねぇぞ…(お疲れ様でした〜 私はもう田中さんに一生ついて行きます!これからも頑張ってください!) (2021年6月7日 7時) (
レス) id: e2c82d0d3b (このIDを非表示/違反報告)
そらた(プロフ) - 田中さ〜〜ん！！！最後はボラヘで締める展開あまあますぎてハッピーな気持ちが爆発しました、、、これからも陰ながら応援してます！ (2021年6月6日 20時) (レス) id: bc55986b97 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し(プロフ) - 完結おめでとうございます！！今回も読んでてとても楽しかったです！ (2021年6月6日 20時) (レス) id: d4b8790329 (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - ぱるむさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！！！ (2021年6月2日 7時) (レス) id: c5526f2e67 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - めっちゃ好きです！凄く面白かったです！ (2021年6月2日 1時) (レス) id: fc15dafcd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田中
| 作成日時：2021年5月20日 0時
