探偵社 ページ7
太宰side
敦｢太宰さん今日は、早いんですね(不思議そうに太宰を見る)｣
太宰｢敦君〜全く酷いじゃないか〜何時も私が遅刻してるみたいな良いかた〜(頬を膨らます)｣
敦｢何時も太宰さんが遅れてるからですよ(ため息)｣
太宰｢そうだっけ？まぁ、そんな事は気にしないのだよ！！｣
敦｢いや！！気にしてくださいよ！！｣
(扉が開く)
鏡花｢おはよう……｣
敦｢あぁ、鏡花ちゃん先に行っちゃってごめんね！！｣
鏡花｢(首を横に振り)大丈夫……｣
太宰｢鏡花ちゃんおはよ(笑顔)｣
敦｢じゃあ、鏡花ちゃん！！今日の仕事は…｣
敦が書類を出そうとする
太宰｢あっ！鏡花ちゃんに聞きたい事があるのだけど良いかな？｣
鏡花｢うん……大丈夫…｣
太宰｢鏡花ちゃんってお姉さんとか居る？｣
鏡花｢…………居る｣
太宰｢そうか……(少し驚く)敦君は、知ってたのかい？｣
敦｢あっはい……前に少し聞きましたけど？｣
太宰｢そう……で、鏡花ちゃんのお姉さんの名前は？｣
鏡花｢何故……？｣
太宰｢まぁ、気になっただけかな？｣
鏡花｢そぅ……姉さんの…名前は…泉 A｣
太宰｢へ〜。やっぱりか……｣(怪しそうに微笑む)
鏡花｢もしかして…知ってるの？……｣(少し驚き乍)
敦｢太宰さん鏡花ちゃんのお姉さんを知ってるんですか！？｣(驚いている)
太宰｢あぁ、鏡花ちゃんのお姉さんAちゃんは、私がマフィアに居る時に共に戦った仲間だよ……因みに現在Aちゃんは、ポートマフィアの第五幹部の一人だよ(微笑む)｣
鏡花｢マフィアの幹部…？｣(驚きを隠せない)
敦｢鏡花ちゃんのお姉さんが幹部！？で、でも太宰さん何故其れを知ってるんですか！？｣
太宰｢其れは、簡単だよ…私はマフィアを裏切ってからもAちゃんと密かに会って居るからなのだよ！！(ドヤ顔)｣
敦｢で、でも鏡花ちゃんのお姉さんって解ったのは如何してですか！？｣
太宰｢んー。二人は、姉妹……似ていてもおかしくないし前にAちゃんが妹が居るって聞いてたからかな？｣
鏡花｢私は、あの人を許さない！！｣
敦｢きょ、鏡花ちゃん！？｣
太宰｢君がAちゃんを恨む理由は、知らないけど一度会って話してみると良いよ……｣
鏡花｢会わせ…てくれるの……？｣
太宰｢勿論……君達は、喧嘩すべきじゃないしね(微笑む)まぁ、後日になると思うけど……｣
鏡花｢其れでも…良い｣
敦｢鏡花ちゃん……｣
〜後日に続く〜
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作者名：風花 | 作成日時：2019年3月23日 3時
