今日:43 hit、昨日:20 hit、合計:62,855 hit
小｜中｜大
010 ページ39
sideレトルト
ふあああああと大きなあくびをして、眠くなっちゃったと言うA
レト「、、、う、うん、寝よっか。」
そうだよね
Aがそっちの意味で"寝よ"なんて言うわけない
なに馬鹿なこと考えてるんだろう、俺
別にその先を期待していた訳じゃないけど、やっぱり1人の男としては見てくれていなかったんだって分かると悲しくなる
レト「じゃあ、俺そっちのベットで寝るね。」
そう言って身体を起こそうとしたら、
『、、、、、、、、、。』
彼女は既に夢の中だった
さっき押し倒した勢いで少しだけ浴衣がはだけて鎖骨が露わになっている
なんて無防備なんだろう
今の彼女は、普通の男にとっては抜群の興奮材料
眠っているから何をしても構わない
俺の中の悪魔がそう囁いていた
レト「はぁ、、、、俺も寝よ。」
彼女を起こさないように、静かにベットから手を離す
眠れるはずが無いけれど、隣のベットて目を閉じた
彼女の寝息だけが聞こえる室内
Aの事を1人の女として見ていないのは俺の方じゃ無いだろうか
臆病者の自分に嫌気がさした
、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あ。 | 作成日時：2021年1月27日 16時
