検索窓
今日:16 hit、昨日:45 hit、合計:62,873 hit

006 ページ35

sideレトルト




Aは案の定乾杯からビール飲んでたけど、俺はすぐに酔ってしまうからずっと烏龍茶を飲んだ




『ふふふ、なんかレトさんとこうして向かい合ってご飯食べるの久しぶりだね。』


レト「そう?」


『うん。レトさんとご飯行くとき、大体すき家かラーメンだから、ちょっと新鮮かも。』




確かになぁと思い、顔をあげるとちょうどAと目があった
少しお酒が回ってきてるからなのか、いつもよりふにゃふにゃした笑顔で俺のことを見てくるから、すぐに目を逸らした




『、、、レトさん、今日はありがとうね。』


レト「いえいえ、こちらこそ。」


『私ね、レトさんと旅行するのすごい楽しみにしてたんだよ。』




ニコニコ笑ってる
どうしよう、可愛すぎるんだけど
平然を保っているけど、そのうち理性がぶっ飛ぶかもしれない




『ずっとレトさんとお出かけしたいなって思ってたから、一緒に温泉行こって誘ったとき、断られたらどうしようって心配だったの。内緒だったけど、この旅館だってずっと前から予約してたんだよね。』




これは可愛すぎることこの上ないです、はい。
可愛いの最上級です、今、はい。




レト「俺も、Aと一緒に旅行来れて本当に嬉しいよ。誘ってくれて、ありがとうね。」


『レトさん浴衣似合い過ぎてて、いつもより5割増くらいでカッコいいから、あんまり私のこと照れさせないで。惚れちゃう。』




惚れてくれればいいのになぁ





007→←005



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あ。 | 作成日時:2021年1月27日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。