11. キラキラな瞳 ページ11
今日は待ちに待ったトライウィザードトーナメントの第1試合がある
たくさんの生徒がどんな試合が見れるのかと、ウキウキしながら客席に座っている
ﾉｯﾄ「よぉ、ドラコ」
ﾄﾞﾗ「なんだノット」
ﾉｯﾄ「お前は楽しみじゃないのか？試合」
ﾄﾞﾗ「ポッターが負ける姿を想像したら、楽しみすぎて夜も眠れなかったよ笑」
ﾊﾟﾝ「Aとは一緒じゃないの？」
ﾄﾞﾗ「A？」
ﾊﾟﾝ「最近あなた達仲良いから、一緒に観戦すると思ってたわ」
ﾄﾞﾗ「あいつにはダームストラングのお友達が沢山いるだろ？モテるから」
ﾊﾟﾝ「それもそうね、笑」
m「今日も可愛いよな〜、A・ティミッド」
m「やめとけ、睨まれてお終いだぞ笑」
m「俺はサナの方が愛嬌があって好きだなぁ」
m「そうそう、ティミッドは愛嬌も無いし、きっと俺達のこと下に見てんだよ、笑」
ﾄﾞﾗ「何言ってんだアイツら」
ﾊﾟﾝ「ほっときなさい、Aの魅力が分からない男なんて人生損するだけよ」
ﾉｯﾄ「Aには俺らがいれば十分だって」
Aは度々男子生徒から悪く言われる事がある、愛嬌がない、下に見てる、可愛いのは顔だけ
どいつもこいつもAの魅力が分からないのか？
それに、Aをあんな冷たいお姫様にしたのは、周りに群がるお前達のせいなんだからな
『サナ！早くこっちこっち！』
ｻﾅ「もう、そんなに急がなくても席空いてるって」
『ダメだよ！早く座って待機しなきゃ！』
ｻﾅ「そんなに走ったら転ぶよ〜？」
『そんなの平気、………痛っ、！』
ｻﾅ「ほら、言わんこっちゃない、笑」
今日のAはやけにテンションが高く、ボール遊びをねだっている犬みたいに無邪気だな
『うぅぅ、さなぁ、』
ｻﾅ「はいはい、痛かったね〜」
『早く兄さんの勇姿みたい、！！』
ｻﾅ「よしよし、席座ろうね〜」
m「おい、あれティミッドか？」
m「あんなにキラキラした目は初めて見た…」
m「やっぱり顔は可愛いんだよなぁ」
試合が始まり、代表選手達は色んな工夫をして、ドラゴンから金の卵をゲットしていった
ポッターが10分ももたないって僕の予想は外れたが、まぁ試合は今日だけじゃない、いずれあいつも試合なんて嫌になるだろうな
『ドラコ！凄かったよね！試合！ドラゴン！』
ﾄﾞﾗ「あぁ、そうだな笑」
試合が終わっても目をキラキラさせてる
口調も僕の前での優しい感じだし、ずっとこのままでいてくれたら最高なんだけどな
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年2月14日 11時
