モルガナイト~桜色の宝石~ (ページ13)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:1,275 hit

13* ページ13

ガープ中将率いる船は、捕まえた海賊達を牢に連れていくため、1度本部に戻ってきた

ｶﾞｰﾌﾟ「A、お手柄だったな！よくやった！」

『その間ガープさんは何してたんですか？』

ｶﾞｰﾌﾟ「ぐっすり寝とったわい！ガハハハ！」

『笑い事じゃないわっっ！働けぇぇ！』

Aはすっかり体調も回復し元気だった

ｺ「ガープ中将！荷物の積み込み終わりました！」

ｶﾞｰﾌﾟ「おう、ご苦労さん！」

『お疲れ様コビー！』

ﾍﾙ「お？コビー、お前も呼び捨てになってるぞ？」

『同い歳だからフランクにいこうと思ってさ』

ﾍﾙ「え、じゃあ、俺よりもA少将って、歳下、？」

ｶﾞｰﾌﾟ「何じゃ知らんかったのか」

ﾍﾙ「少将って聞いてたらそりゃ歳上だと思うでしょ！」

『ピチピチの16歳だぞ！』

ｺ「16歳で海軍少将なんて、凄いですね！」

『そ、そう？えへへ、そうかなぁ？？』

すると、どこからか女性の声が聞こえてきた

ﾀｼｷﾞ「Aちゃーーーーん！！！！」

『あっ！たしぎちゃんだぁぁぁ！！！！！』

Aの名前を親しげに呼ぶのは、海軍本部曹長たしぎ

ｺ「た、たしぎさん！A少将をそんな風に呼んじゃダメですよ！ちゃんと敬意を持って、！！！！」

『私からタメ口で話してって約束したんだよ』

ﾀｼｷﾞ「A少将直々に言われちゃったら、ね？」

『そんな事より！久しぶりじゃない？ずっとスモさんと任務に出掛けてたじゃん！』

ﾀｼｷﾞ「任務完了して、さっき本部に着いたところなんだ」

『私達はもうそろそろ行かなきゃいけないんだよね...』

ｺ「はっ！そうですよ！急がなくちゃ！」

ｶﾞｰﾌﾟ「なぁに、女の子同士の憩いの時間を邪魔はせんよ」

ﾍﾙ「んじゃ、俺も少し休憩を...」

ｶﾞｰﾌﾟ「お前達はまだまだやる事あるぞ！船に戻れ！」

ｺ「はい！では、たしぎ曹長、また今度！」

コビー、ヘルメッポ、ガープ中将は船に戻って行った

『...はぁ、』

ﾀｼｷﾞ「うまくいってるみたいだね、Aちゃん」

『...なんとかね、』

ﾀｼｷﾞ「今私の部屋でヒナさん待ってるけど、来る？」

『もちろん！...少ししか話せないけど行く！』

たしぎとAは2人で廊下を進んで行った