猫...？＊夢主side ページ9
ロノ「これは...木箱？
ここから開くみたいです」
そして、ゆっくり木箱を開けると−−−
？「すぅ...すぅ...」
...木箱の中から、黒猫？が出てきた。
寝てるけど、言語を話している...？？？
待ってツッコミ所が満載なのだが←
ロノ「な、何だこの黒い毛玉！？」
『毛玉ではないと思うな...。息してるし』
？「すぅ...すぅ...」
ロノ「潰れた鼻...黒い毛。
もしかして、こいつ黒い豚か？」
『豚の割には随分小さい気がするけど...多分猫じゃない？』
ロノ「黒豚だったら、今夜の食材にちょうどいいですね！
古いレシピ本に黒豚を使った“とんかつ”ってレシピがあったんです！
すごく美味しそうだったんで、主様にも食べてもらいたいんですよね！」
『ロノっち、とりあえず１回豚から離れようか？
確かに美味しそうではあるけど！』
なんならちょっとお腹も空いてきたけど！！
そんな事を話していると、どうやら黒猫らしき動物が目を覚ました。
？「ぅっ...うぅ...。あれ？ここはどこですか？」
ロノ「あっ、豚が目を覚ました！
ぶ、豚が喋った...！？」
？「し、失礼ですね！
僕は豚じゃありません！猫ですよ！」
『ほらぁ、思った通り猫だったぁ。
でも不思議...なんで喋れるの？』
？「えーっと...確かに猫が話をするのは変ですよね...」
ロノ「いや自分で言うなよ！」
目の前の光景にツッコミたい所がたくさんありすぎて、なんだか頭がクラクラしてきた。
知恵熱かな...？と思った頃には遅く、その場で倒れてしまった。
遠くでロノっちが心配しているような声が聞こえる。
ロノ「うわっ！大丈夫ですか！？
主様！主様！！」
僕は、その声に反応する事が出来ずに意識を手放してしまった。
・
・
・
ふと目を覚ますと、1番最初に見た部屋のベットに横たわっていた。
そして横には、恐らく付き添ってくれていたであろうベリくんがいた。
ベリアン「良かった！目を覚まされた。
ロノくんが気を失った主様を屋敷まで運んでくれたんです」
説明を受け、あぁやっぱりなと思った。
ロノっちに申し訳ない事をしたなぁと思いつつ、窓の方を見る。
日が夕日に変わっている事から自分が長い間眠っていた事、そして恐らくロノっちは調理担当の為ここにはいないんだろうなと察した。
にしても...作り込まれている夢だな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリ - コメント失礼します！最初っから読んだのですがとっても面白かったです！続きが気になります！私はアモンくん推しなので希望としてはアモンくんオチがいいんですけど小説を書くのってオチが決まってるやつほど最後難しくなるので作者さんに任せます！頑張ってください！ (9月13日 8時) (
レス) @page28 id: fb320e0723 (このIDを非表示/違反報告)
栞@友希大歓迎(プロフ) - susakinyankoさん» コメントありがとうございます！最近あまり更新出来ておらず表記が終わりになってしまってますが終わりませんよ！ご安心下さい！！！またゆっくり更新して行こうと思いますので気長にお待ち頂けると幸いです(*´∀｀*) (8月14日 17時) (レス) id: f68ae27512 (このIDを非表示/違反報告)
栞@友希大歓迎(プロフ) - りおさん» 気づくのが遅くなってしまいすみませんありません...！！！お気に召して頂けたみたいで嬉しいです♡2人とも魅力がたっぷり詰まってますよね分かります...！私もテディくん好きです(*´∀｀*) (8月14日 17時) (レス) id: f68ae27512 (このIDを非表示/違反報告)
susakinyanko(プロフ) - あの、終わりってなってるんですけど💦続きが読みたいです。是非お願いします！ (8月12日 11時) (レス) id: 9ec95cf02d (このIDを非表示/違反報告)
りお - コメント失礼します！内容くっそオモロ！ヘッ！ってなってます！(誠に申し訳ございません)私はルカス様とテディくんが大大大大大大大好きです！！！！！！！！！！ (5月6日 20時) (レス) @page3 id: 277740fe28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：栞@友希大歓迎 x他1人 | 作成日時：2022年4月6日 3時
