趣味＊夢主side ページ20
ベリアン「なるほど、そうだったんですね。
...A様、大丈夫ですか？」
僕は無意識に近くの物陰に隠れていた。
そして心配そうに駆け寄るベリくんとムーたそ。
色んな意味で心臓バックバクですわよ←
『びっくりしたけど...大丈夫』
絞り出した声で返事をする。
でも暫く会話出来そうにないな...呼吸が少し乱れていた。
ベリアン「驚かせてしまい大変申し訳ありません」
ムー「ベリアンさんこそ、こんな夜中まで起きてるんですね。
執事としてのお仕事ですか？」
ベリアン「仕事と言いますか...私の趣味と言いますか...」
ムー「趣味？こんな夜中にですか？」
ベリアン「A様がもしよろしければ、ご覧になりますか？」
ムー「ぜひ見てみたいです！
A様！一緒に行きましょう！」
確かに...こんな時間に何してるのか気になるもんね。
声が出せない代わりに全力で首を縦に振る。
ベリアン「では、こちらへ。ゆっくり行きましょう」
僕とムーたそは、ベリくんの後ろを着いて行った...。
そして案内されたのは、地下にある部屋だった。
部屋に着いた時には、僕の呼吸も大分安定していた。
なんか、色んな物が置いてあるなと思い辺りを見渡す。
ベリアン「どうぞこちらへ。ここは地下の倉庫です」
ムー「こんな薄暗いところで趣味ですか？
ん？あれはなんですか？何か大きい布をかぶった荷物がありますけど...」
『もしかして...』
あの大きさ、そして少し見える光。僕は見覚えがあった。
ベリくんは何も言わず、かぶせていた布を取った。
そしてそこには−−−天使が捕らえられていた。
ムー「うわぁ！人が入ってます」
ベリアン「通称、天使は倒すと消えてしまいますが、これは生け捕りに成功した唯一の天使なんです。
今は身動きが取れないように樹脂で固めております」
ムー「す、すごいですね...。
近くで見るとまるで彫刻のような顔をしてますね」
『そうだね...』
僕とムーたそは天使の顔を見ていると、天使の目線が僕達と重なった。
ムー「うわっ！目、目が動きました！」
ベリアン「もちろん、動きますよ。
まだ生きていますので」
僕はじっと天使を見つめたままでいると、危ないからとベリくんに離された。
あぁ、少し真っ白で綺麗な顔を拝んでただけなのに...←
そもそも天使に性別ってあるの？？←
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ユリ - コメント失礼します！最初っから読んだのですがとっても面白かったです！続きが気になります！私はアモンくん推しなので希望としてはアモンくんオチがいいんですけど小説を書くのってオチが決まってるやつほど最後難しくなるので作者さんに任せます！頑張ってください！ (9月13日 8時) (
レス) @page28 id: fb320e0723 (このIDを非表示/違反報告)
栞@友希大歓迎(プロフ) - susakinyankoさん» コメントありがとうございます！最近あまり更新出来ておらず表記が終わりになってしまってますが終わりませんよ！ご安心下さい！！！またゆっくり更新して行こうと思いますので気長にお待ち頂けると幸いです(*´∀｀*) (8月14日 17時) (レス) id: f68ae27512 (このIDを非表示/違反報告)
栞@友希大歓迎(プロフ) - りおさん» 気づくのが遅くなってしまいすみませんありません...！！！お気に召して頂けたみたいで嬉しいです♡2人とも魅力がたっぷり詰まってますよね分かります...！私もテディくん好きです(*´∀｀*) (8月14日 17時) (レス) id: f68ae27512 (このIDを非表示/違反報告)
susakinyanko(プロフ) - あの、終わりってなってるんですけど💦続きが読みたいです。是非お願いします！ (8月12日 11時) (レス) id: 9ec95cf02d (このIDを非表示/違反報告)
りお - コメント失礼します！内容くっそオモロ！ヘッ！ってなってます！(誠に申し訳ございません)私はルカス様とテディくんが大大大大大大大好きです！！！！！！！！！！ (5月6日 20時) (レス) @page3 id: 277740fe28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栞@友希大歓迎 x他1人 | 作成日時：2022年4月6日 3時
