番外編 バレンタインデーのチョコ ページ22
過去編の話。引っ越してから数ヶ月後
ASide
ギルたちは俺の贈り物を受け取ってくれるかな。
術ギル「何を作っているA。」
A「ん？まだ内緒♪」
術ギル「そうか。(視えているのは黙っておくか。楽しそうにしよって。」
A「〜♪よしできた！ねえねえギル、ギルたち呼んでもらえる？」
術ギル「構わぬが、我らの呼び方を定めたらどうだ。小さいのしか判別できぬではないか。」
A「あ〜、キャスターのギルが王様で、アーチャーのギルがギル、でどうかな。」
術ギル「それで良いか。では呼んでくる。少々"時間をかけて"な？」
A「う〜ん。バレてる？まあいいんだけどね。(ちゃんと受け取ってくれれば。母さんと父さんの分は分けて置いて、と。)マラム、今年は何がいい？」
マラム「食べ物は食べられないのですが。」
A「あ、そうだね。じゃあ今年も僕の魔力ってことで。ありがとね！」
マラム「はい。こちらこそありがとうございます。ではこれ、お返しです。」
A「！これ、俺が読みたかったやつ！ありがとうマラム！」
マラム「はい。」
マラムはすごいな。言わなくても欲しい物を分かってくれる。正直嬉しい。
術ギル「来たぞ。さて、何の用だ？」
A「ハッピーバレンタイン！日頃の感謝の気持ち、受け取ってくれる？」
子ギル「うん！ありがとう！お返しはまた後で良いよね」
A「うん。ギルは？」
ギル「受け取ってやる。・・・存外に甘いな。返礼は・・・武器でよいか。そら、受け取るがいい。」
A「ありがとう。王様は？」
術ギル「うむ。ひとつひとつ違うのだな。揚げていたのはこれか。」
A「うん。クッキーはギル君とギルと王様をモチーフで作ってみたんだ！どうかな？」
術ギル「うむ。頑張ったな。我からはこれだ。これならAでも付けられるだろう？」
A「！チョーカー？うん、これなら俺でも付けられるよ！ありがとう！」
子ギル「僕が返そうと思った物ばかりじゃないですかあ。なら僕はお菓子ですかね。」
A「お菓子！？何くれるの？」
術ギル「(幼児化しとるではないかたわけ)」
どれも俺が欲しかったのばっかり。貰ってくれて良かったぁ。
子ギル「はい、後で開けて下さいね。」
A「うん！」
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シアン - 読みやすい小説ですけど、一部漢字が間違ってたり、繰り返したりしてますよ。でも面白いので頑張ってくださいね！ (2019年8月15日 12時) (
レス) id: d5955b2b80 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧恭弥(プロフ) - かなとさん教えてくださりありがとうございます。 (2019年5月16日 15時) (レス) id: ce3f23c57a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月16日 8時) (レス) id: 6ffb43edd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧恭弥 | 作成日時：2019年5月16日 8時
