No.38 任せる ページ41
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黒いモヤから
「先生、侵入用センサーは！」
「もちろんありますが……！」
「現れたのはここだけか学校全体か……
何にせよ、センサーが反応しねぇなら向こうにそういうこと出来る“
校舎と離れた隔離空間、そこに
バカだがアホじゃねぇ。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
「……マスコミが校内に入ってきたのは彼らが校門を壊して、侵入する為だったって事か」
(……！ こいつ頭の回転が早ぇ)
Aの言葉に轟は思った。
相澤は即座にゴーグルを付け、13号に避難を命令すると単身で敵に向かった。
Aたちが避難しようとした時だった。
突如黒いモヤが避難を妨害するように現れる。
「初めまして、我々は敵連合。せんえつながら……この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴 オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
ユラユラと怪しく揺れる黒いモヤ。
一瞬動いた瞬間 爆豪と切島、Aが“個性”を使い、奇襲をかけた。
「危ない危ない……そう……生徒といえど優秀な金の卵」
「ダメだ、どきなさい二人とも！」
13号が自身の“個性”を使おうと爆豪と切島に離れるように言ったが時すでに遅し。
周りを包み込む黒いモヤ。
「散らして 嬲り殺す」
「委員長」
「！」
「あとは頼んだ」
飯田がAの“個性”である
Aが飛ばされたのは燃えている建物や黒い煙が立ちこむ火災ゾーンだった。
中では敵が待ち伏せしていたのか、Aを見た瞬間に襲いかかった。
彼女は敵から距離を取り、“個性”で目眩しをした。
目眩しで混乱している敵たちを足を払い、蹴りをかますと呆気なく倒れた。
敵たちが逃げないよう、丈夫なロープで捕縛するAの肩を掴もうとする気配に彼女は振り向き、その者の手を掴んだ。
そこには
「ひ、光院さん！」
「！ 尾白くん」
掴んだ手は尾白のものだった。
「良かった……俺だけかと思ったよ｣
尾白は火災ゾーンに飛ばされたのが自分1人だと思っていた。
Aの姿を見た時少し安堵したのだ。
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衣深汰(プロフ) - meさん» 散々悩んでこれにしました、いきなり題名を変えてしまって申し訳ないです…！ (2017年11月11日 0時) (
レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
me - だだだ題名が……っ (2017年11月6日 21時) (レス) id: 70174e0321 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» おおっ！これは何かの縁…！ですな！面白いだなんて…嬉しいです！！頑張ります！ (2017年10月12日 20時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 誕生日が私と同じ…、初めて見ました！面白い作品です！頑張って下さい！ (2017年10月5日 14時) (レス) id: 3399c25298 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - 水の犬。さん» まだ話の筋書きはちょこっとしか出来ていませんが楽しんでもらえて嬉しいです！心配まで…ありがとうございます！！ (2017年7月13日 0時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：衣深汰 | 作成日時：2017年7月8日 11時
