No.5 短気は損気 ページ5
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机に足をかけるのは紛れもないAのもう１人の幼馴染、爆豪勝己だ。
「そりゃねーだろカツキ！！！」
「モブがモブらしくうっせ━━━━！！！」
「あー確か爆豪は…「雄英高｣だったな」
雄英、と聞くとザワつくクラスメイト達。
雄英高校
今じゃ知らない人などいない、プロに必須の資格取得を目的とする養成校。
最も人気だが、倍率は例年300を超えるとか。
“平和の象徴” No.1ヒーローの「オールマイト｣やNo.2ヒーローの「エンデヴァー｣など、今では偉大なヒーローの母校である。
「そのざわざわがモブたる所以だ！ 模試じゃA判定！！ 俺は
あのオールマイトをも超えて俺はトップヒーローと成り！！ 必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだ！！！」
「あ、そういやあ緑谷も雄英志望だったな」
しばしの沈黙が流れ、周りの人達が一斉に緑谷を見ると笑い始めた。
「はああ！？ 緑谷あ！？ ムリッしょ！！」
「勉強出来るだけじゃヒーロー科は入れねんだぞー！」
「そっ…そんな規定もうないよ！ 前例が無いだけで…」
「こらデク！！！」
「どわ！！？」
爆豪が自身の“個性”で緑谷の机を爆破する。
「“没個性”どころか“無個性”のてめェがあ〜何で俺と同じ土俵に立てるんだ！！？」
「待っ…違う、待って。かっちゃん。別に…張り合おうとかそんなの全然！
本当だよ。ただ…小さい頃からの目標なんだ…それにその…
やってみないとわからないし…」
「なァにがやってみないとだ！！！ 記念受験か！！ てめェが何をやれるんだ！？」
「おい、言い過ぎだ。」
Aは今にも襲いかかりそうな爆豪の首根っこを掴み、静止させる。
「なっ！ バカA！ 離せや！！」
「ヒューヒュー！ 流石委員長！」
「……先生は、いないから自習だ」
「はーい」
「おいコラシカトか！」
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衣深汰(プロフ) - meさん» 散々悩んでこれにしました、いきなり題名を変えてしまって申し訳ないです…！ (2017年11月11日 0時) (
レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
me - だだだ題名が……っ (2017年11月6日 21時) (レス) id: 70174e0321 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» おおっ！これは何かの縁…！ですな！面白いだなんて…嬉しいです！！頑張ります！ (2017年10月12日 20時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 誕生日が私と同じ…、初めて見ました！面白い作品です！頑張って下さい！ (2017年10月5日 14時) (レス) id: 3399c25298 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - 水の犬。さん» まだ話の筋書きはちょこっとしか出来ていませんが楽しんでもらえて嬉しいです！心配まで…ありがとうございます！！ (2017年7月13日 0時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：衣深汰 | 作成日時：2017年7月8日 11時
