No.31 作戦 ページ32
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Aは上鳴と共に核兵器のある部屋に向かう。
「なぁ、光院」
「？」
「作戦とかあったりするん？」
案外早く核がある部屋に着いた。
Aは自分に話しかけ続ける上鳴の質問に律義に答えながら周りを物色する。
「……今考えている」
「へー……さっきの、かっこよかったぜ！」
「さっき？」
「八百万とオールマイトに発言してただろ？」
「……ああ」
褒め慣れていないAは少し照れながら辺りを見回した。
「ところで……好きな食べ物とかないん？」
Aは上鳴を一瞥し、数秒考えたのちに言った。
「……パスタ」
「ん？」
「パスタが、好き」
「おっ！ 駅前のパスタ美味いからさ！ 今度俺と一緒に━━━」
「上鳴
……おれにいい考えがある」
訓練が開始すると同時に瀬呂と切島は中に入り込んだ。
２人が警戒しながら進むとAが奇襲をかける。
一足早く気づいた瀬呂が切島に先に行かせ、戦闘態勢に入る。
切島は少し悔しそうな顔をした後 走り去った。
Aは即座に右手に光を集中させる。
瀬呂は身構えながらテープをAに巻き付けようとするが、次の瞬間彼女の姿が見えなくなった。
否 目が眩んだ。
瀬呂が混乱している間にAは確保テープを巻き付けた。
瀬呂は少し悔しがりながらも女子に確保されるならいっか、と苦笑する。
そんなことも露知らずAは核のある部屋に走った。
部屋の中は扉付近以外上鳴が部屋全体に放電している。
これも作戦である。
まず最初にAが、敵チームに奇襲をかける。
次に１人を確保した後、もう１人も確保する。
作戦は順調に進んでいる。
「！ 光院……ってことは瀬呂は━━」
「確保した、残りは君だけだ」
「さっすが光院！」
Aが切島の目の前に現れると彼は焦った。
予想以上に来るのが早かったからだ。
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衣深汰(プロフ) - meさん» 散々悩んでこれにしました、いきなり題名を変えてしまって申し訳ないです…！ (2017年11月11日 0時) (
レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
me - だだだ題名が……っ (2017年11月6日 21時) (レス) id: 70174e0321 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» おおっ！これは何かの縁…！ですな！面白いだなんて…嬉しいです！！頑張ります！ (2017年10月12日 20時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 誕生日が私と同じ…、初めて見ました！面白い作品です！頑張って下さい！ (2017年10月5日 14時) (レス) id: 3399c25298 (このIDを非表示/違反報告)
衣深汰(プロフ) - 水の犬。さん» まだ話の筋書きはちょこっとしか出来ていませんが楽しんでもらえて嬉しいです！心配まで…ありがとうございます！！ (2017年7月13日 0時) (レス) id: 51088f03f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：衣深汰 | 作成日時：2017年7月8日 11時
