【HQ】また人生１からですか、イミわからない。part2

本音と悔しさ。 ページ2

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田「なんスかそれ 烏野自体に興味は無いけど影山だけはとりあえず警戒しときたいってことですか なんスか ナメてんスか ぺろぺろですか」


貴「(コッチもノンブレス…)」


武「い…いや、そういう嫌な感じじゃなくてね えーと…」







“コート上の王様”…異名がつくほどの影山の実力を拝見、的なカンジかな…(異名の由来はあんまり良くないケドも…)








菅「い…いいじゃないか
こんなチャンス、そう無いだろ」


田「良いんスかスガさん！ 烏野の正セッター、スガさんじゃないスか！」


菅「…………………俺は……俺は日向と影山のあの攻撃が４強相手にどのくらい通用するのか、見てみたい」


日/影「 ！ 」








本音7割悔しさ3割。
でも菅原センパイもプライドが無いワケじゃない。コレはセンパイなりに先を見据えて…だと思う。








澤「先生、詳細お願いします」

武「！ …………うん
えーと…日程は急なんだけど来週の火曜 土日はもう他の練習試合で埋まってるんだって

短い時間だから１試合(ゲーム)だけ 学校のバス借りて行きます 時間は━…」









・・・



帰り道
隣を歩いている菅原センパイは無言のままで…スッゲェ気まずい空気。






貴「す──」

影「菅原さん！」

菅「！」







オレが何か声をかけようとしたが影山によって遮られてしまった。チクショウ影山後で覚えてろ…








菅「？」

影「……今回は俺 自動的にスタメンですけど次はちゃんと実力でレギュラーとります！」

菅「えっ！？」

影「えっ？？」








影山の言葉に驚く菅原センパイ。
多分自分のコトなんか眼中にない…とか考えてたんだろう。









菅「あ、いや 影山は俺なんか眼中に無いと思ってたから意外で…」


影「？？ 何でですか？？」


貴「(ビンゴ…)」


菅「体格も実力も断然お前の方が上だろ？」


影「“経験”の差はそう簡単に埋まるもんじゃないです…」


貴「ひっ」









ヤベェ変な声出しちゃった…
だ、だって影山の顔スゴいコワい…！！圧かかってる！

菅原センパイだってメッチャ驚いてるし…！てかオマエ少しは謙遜しろよ…！

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