・ ページ25
A「そーなの！みんな忘れてるの！」
常「いや普通覚えてなくね？」
勢「俺も気づかないなぁ〜」
普通覚えてるよね？気づくよね？
しかも、私が普段からお菓子好きなの知ってるくせに、、。
新「じゃー俺がAの初めてか」
常「うわ、あいつやらし」
いいもん、今日は和輝くんが1番好きだもん。
ピクミンもコンビニスイーツも嬉しいけど、ちゃんと覚えてくれて用意してくれてたのが嬉しいもん。
勢「そろそろ、和輝から離れなさい？Aさん？？」
まぁそろそろ最後の1人が来る頃かなぁなんて思って和輝くんから体を離すと、タイミングよく入り口の扉が開いた。
井「…ハッピーハロウィン！！！！」
「「「「…………」」」」
井「ハッピーハロウィン！！！」
「「「「…………」」」」
井「…ねぇなんで！！」
ふふ、流石に全員で苦笑い。
大希くんなんて大きい口開けて笑ってる。
新「え、理がハロウィンなんて覚えてるの」
そうそこ！理くんが覚えてるなんて思わなくて声が出なかった。2回目の沈黙はみんなわざとだけど。
A「理くんに私のセリフ取られた。」
井「え、A言ってみて」
A「ハッピーハロウィン！」
井「……かわいい」
無言+だらしない顔で抱きついてくる理くん。
もーー体大きいんだから私潰れちゃう。
A「理くん、お菓子は？？」
井「ん？お菓子？」
抱きついてきて私のこと潰しながら、すっとぼけた声でそんなことを言う。
常「こいつ、ハロウィンのことは覚えてたのにお菓子あげるってことは頭になかったな。」
新「あーあ、A悲しんじゃう。」
勢「A〜理から離れてこっちおいで〜」
大希くんとせきゆーはそもそもハロウィンのことすら忘れてたでしょ。
理くんの胸板から少し離れて顔を上げて言う。
A「…お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ？」
新「あ、その角度やばい」
ん？何が？と思った時には少しだけ遅かった。
一瞬のうちに理くんにちゅーされて、私は急なことに動けなくなってしまった。
井「いたずらしてくれるの？」
常「…やってるわこいつ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きなこもち | 作成日時：2023年10月3日 1時
