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Aside



??「あれ?A?」



え?



??「こんな時間まで起きててどうしたの?」



「あ、徹くん
徹くんこそどうしたの?」


徹「スマホ忘れちゃってて

...あ、あった」


「あ、そのスマホ徹くんのだったんだ...」


徹「A?元気ないけど、どうした?」


徹くん優しいな...


でも、甘えてたらダメだよね...


「ううん!なんでもない!
ちょっと眠くて、ボーっとしてただけ!」


ううん


ほんとは全部嘘


眠くなんかないし


大丈夫でもない...


不安で仕方がない...


でも、そんなこと言えない


徹「A?嘘つかないで...?」


「嘘じゃないよ!ほんとに大丈...」


徹「嘘」


「え?」


徹「ほんとは大丈夫じゃないくせに

助けてって顔に書いてある」


「...っ」


徹「俺で良かったら聞くよ?

メンバーでしょ?」


そんなこと言わないで


甘えたくなっちゃう...


徹「甘えていいんだよ?

ほら、おいで」


そう言いながら、徹くんは自分が座ってるソファの隣を叩いた。


頭の中ではダメだって思ってるのに


体が徹くんの隣に座ってしまった...


徹「何かあった?

話して?」


「.....あのね、」


徹「うん」


「不安なの...」


徹「不安?」


「うん...

私なんかがDa-iCEに入ったら、ファンを辞めるって人が出てきちゃうんじゃないか...

私のせいでみんなが傷つくんじゃないかって...

不安で...
怖いの...」


徹「...そっか

Aは優しいね」


「え?なんで?」


徹「だって自分が傷つくのが怖いんじゃなくて

誰かが傷つくのが怖いんでしょ?

それは、人を想う優しい気持ちがAにあるからだよ?」


「...」


徹「大丈夫

Aは1人じゃない

俺もいる
他のメンバーもスタッフもいる

6面もいる

6面はみんな優しいから絶対Aの優しさを分かってくれる」


「うん...

ありがとう
徹くん」


やっぱり徹くんはすごいな...

徹くんの言葉で不安がなくなった気がする

ありがとう


徹「ほらぁ〜

泣かないの!可愛い顔が台無しだよ?」


「だってぇ...」


徹「もう...」


ギュウ


え...


徹「Aが泣き止むまでこうしててあげる」


今私徹くんに抱きしめられてる...?


あぁ

なんか安心する


なんだか眠く、なっ、て、き、、た、、、



「スースー」


徹「あれ?寝ちゃった?

しょうがないな...

明日、メンバーに知られたらやばいかな

まぁいっか...

おやすみA」

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さち(プロフ) - 更新待ってました(笑)続きも待ってます! (2020年2月24日 17時) (レス) id: 9d3212f836 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - さちさん» ありがとうございます!!亀更新ですみません(o_ _)o (2019年11月7日 22時) (レス) id: 441eb9152f (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - こんばんは(*^^*)続き楽しみにしています (2019年11月7日 21時) (レス) id: e2fecb6258 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月4日 0時) (レス) id: 2ae229c67f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みる | 作成日時:2019年4月4日 0時

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