in Da-iCE

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颯side


シェアハウス2日目


今日は朝から仕事だから珍しく早く起きた


まだ頭は寝てるけど


ソファでもうちょっと寝ようかな


ｶﾞﾁｬ


颯「おはようございます.....」


大輝「おはよ颯

颯、ソファでは寝れないよ

既に先約がいるから」


颯「.....先約ですか？」



さすがリーダー、俺の考えることめっちゃわかってる好き〜！


でも、先約ってどういうことだ？



.......え？


なにあの光景


なんで徹くんとAが一緒に寝てんの？


なんか一気に眠気覚めたわ


Aの寝顔可愛い


写真撮っとこ


ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ


うん


可愛い


よし写真も撮れたし起こすか


ずっと徹くんと抱きしてられて寝てるのはダメだもん



颯「A！起きて！」


「う.....ん...

颯くん？」


颯「おはよ

もう、なんで徹くんと一緒に寝てるの？」


「え.....

！あ、ごめん！徹くん！」


徹「ううん大丈夫だよ

よく寝れた？」


「うん！ほんとにごめんね...」


徹「平気だって

それより今雄大が朝ごはん作ってくれてるから
コーヒーとか入れるけど、A何がいい？」


「.....苦くないのでお願いします...」


苦いの飲めないんだ


可愛い


徹「ww
じゃあココアでいい？」


「ありがとう徹くん」


徹「いいえ〜」


よし、徹くんは飲み物作りに行ったし


雄大くんは朝ごはん作ってくれてるし


大輝くんは新聞読んでるし


想太くんはシャワー浴びてる


Aを独り占めできる！！


颯「A〜」


「ん〜？何颯くん？」


颯「俺まだ眠いからソファで寝てもいい？」


「あ、いいよ！ごめんね
今退くね」


あ〜

そういうことじゃないんだよな...


颯「退かなくていいよ」


「え？」


颯「Aが抱き枕になってて」


「ふぇ？」


俺はAを抱きしめながらソファで寝た


あぁ、Aの心臓の音がする


緊張してるのかな


Aは俺よりも小さくて細い


きっとファンの人から嫌な声も出るだろう


きっと耐えられない


だから、俺たちでしっかり支えなきゃいけないんだ


そう気づいたよ


Aは1人じゃない


今まで俺たちは5人とファンやスタッフのみんなを合わせて6面って言ってたけど


Aには、１の目の赤になって欲しい


サイコロのかなでひときは目立つ赤に


AはDa-iCEの紅一点になってね


きっとそれが社長がAを入れた理由なのかな...

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