可愛いくない！ハオ君〜リターンズ〜

＃３９ . ページ39

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YN「お疲れ様Aちゃん！！
本当良かった最高だったまじ死ぬかと思った超可愛かったよ♡♡♡」




鼻血ダラダラのユアンちゃんに抱きつかれ、ぐえっ！と白目を剥きそうになる私。
ベリベリと彼女を引き剥がしてくれるスングァン君とチャン君には感謝です。




MH「…お疲れ」

貴「気付いた？」

MH「なにが？」

貴「指差したの」

MH「嫌でも気付く」




ツンデレ野郎め。耳真っ赤ですよ。




SM「やばいねA！上手かった！」

MG「ビックリしたよ…！」




ミンハオの後ろからひょっこりはん。
沢山褒めてくれる２人に、にっこり笑ってＶサイン。

沢山練習した甲斐があった…
超絶運動音痴な私にしては、毎日毎日、本当よく頑張ったと思う。




MH「…上手かった」




普段から毒舌な彼氏も、そっぽ向きながら褒めてくれました。




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ヨジャアイドル部復活企画に選ばれたメンバーで、記念撮影。
中でも、私と同じ名前の、パクAちゃんという子が私とミンハオカップルの事を好きらしく、




「これ、ミンハオ先輩にも言ったんですけど！
私もいつか先輩方みたいな素敵なカップルになります！まだ相手いませんけど！」




なんて、撮影中もずっとニコニコしながら私の手を握っててくれた。
この子はなんとも可愛らしい(キヨウォ)ので、きぃちゃんと呼ぶ事にします。









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「ソン Aやばくなかった？」

「あいつ胸でかいよな〜」

「頼めば一回くらい抱かせてくれんじゃね？」






きぃちゃんとの会話中。
ふと、耳に届いた誰かの声。





「あの格好は誘ってるとしか思えないよな」

「まじ一回、襲っちゃう？」





あまりに生々しくて、心臓が嫌な音を立て始めた。





「せ、先輩！」

きぃ「行きましょ！」

「気にしない気にしない！」





きぃちゃんや他の子達が気を利かして手を引いてくれるけど…。





「俺連絡先持ってるんだよね〜」

「うわ、俺にも回して」

「俺も俺も！」





まるでその声しかこの世に存在しないかのように。
しっかり、はっきり、私の脳内をかき乱す。

いつぞやのスビンを急に思い出し、足がガクガクと震え始めた。

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