#35【彼とのちょっと大人なお話】 ページ35
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△Attention△
このお話は少し、あーん♡な内容となっております。
苦手な方はスキップしてください。
苦手ではない、大好物だという方は想像妊娠にご注意ください。
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貴「最近ミンハオ変態だよね」
ピタリ、顔と顔が重なる寸前で、私の言葉を聞いたミンハオが止まる。
MH「へんた…」
貴「いや、良いんだよ?良いんだけどさ、ぴゅあぴゅあミンハオはどこ行ったのかな?と思って…」
ラーメン食べてく?の一言で顔を真っ赤にしていた彼は何処へやら。
なんかもうこの人、やる時はやる男。
今だって、ミンハオん家のベッドの上。
ネクタイ緩めながら、顔近づけてきてさ。
MH「…やだ?」
貴「嫌じゃないってば」
MH「じゃあシたいんだ」
貴「そっ…うなるのかなぁ?」
にやり、口角を上げる彼を前に、声が裏返ってしまう私。
しまった…と思った時にはもう遅くて、ミンハオがクスクス笑いながら軽く唇を重ねてきた。
貴「…意地悪すぎない?」
MH「今更ですか」
私の上。
余裕そうに微笑むこいつは、今日も色っぽい。
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貴「あ、ちょっ…待って…」
お互い汗だくで、暗い部屋にベットの軋む音が響く。
何回かシた事はあるけれど、今日はいつもより少し、激しくて…。
貴「っ…」
声もいつもより、出てしまう。
慌ててそばにあった人形を引っ掴めば、
MH「邪魔」
あっという間に彼にとられ、ポイっと投げ捨てられた。
貴「あれ、大切な人形なんじゃないの?」
MH「カーミットより今はお前」
貴「どちら様ですか」
MH「Aの彼氏」
いや本当、どちら様ですか。
余裕そうに微笑みやがって。
普段言わない事も、サラッと言い放つ。
貴「あっ…奥……」
MH「ちょ、力抜いて」
奥に深く当たって、目の前の男らしい胸板に抱き着く。
胸がきゅんきゅんと音を立てると共に、自分でもびっくりするほど彼のモノを締め付けるから…
MH「おま、まじ…」
形勢逆転…?
ミンハオの顔から、余裕が消えた。
嬉しくなって自分から顔を近づければ、噛みつくようなキス。
普段は大切に、優しくしてくれるくせに。
行為の時だけ現れる、狼ハオ君登場です。
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蜜柑 - 今読んでたらユアンちゃんが誰かと付き合うってミンハオたちでダブルデート、!!っていう妄想が止まらなすぎて弟にキモいといわれてしまった姉です、、、 (2019年10月27日 19時) (レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - MIYAVIさん» 最近の私の楽しみはMIYAVI様のお話を見返すのが楽しみになっており、日常と化しております←← (2019年7月20日 7時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ボボベイビーさん» 見返してくれるとこ有難いです好きです(真顔) (2019年7月20日 0時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - あ、見返して今、イ チャンのくせにできぃちゃんって呼ばれてる理由がわかったw (2019年7月19日 20時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ちゃみさん» コメントありがとうございます!ハオ君シリーズ長編で申し訳ないです…楽しんで頂いてるだなんて本当に光栄です(;-;) (2019年5月10日 20時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月17日 12時