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貴「なに?なんで怒ってんの?」
MH「は?分かんないの?」
貴「分かんないよ!」
ブスッとした顔をするミンハオに、正面から向き合う。
お互いの距離は本当に近くて、離れたくてもミンハオが腰を抑えてるから離れられない。
MH「…なんでジュニヒョンのうちわ持ってんの」
貴「推しなんで。」
さらにブスッとなるミンハオ
仕方ないじゃん!ジュン先輩推しだから!
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そう、私ソン Aはミンハオの彼女でありながら、アイドル部ではバリバリ別の人、大陸の奇跡と呼ばれるジュン先輩を推しているのです。
でも、この事はミンハオも知ってるはず。
結構前に、
貴「ジュン先輩推せるわ〜…」
って言っちゃったし。
MH「…ジュニヒョン?」
貴「うん。推せる。」
MH「……ジュニヒョン?」
貴「そう、ジュン先輩。」
あの時は呆気に取られた顔してたっけ…
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貴「拗ねないのー」
MH「拗ねてないし」
彼の頰をつねる。
ムカッとしたらしく、私を睨むミンハオ。
…と、そこに、
JN「あれ?お邪魔しちゃった?」
突如現れた私の推し。
全力で振り向いてミンハオを突き放す
貴「ジュ!ジュン先輩!」
MH「あ、ちょ!!」
不思議だね!
あれだけ離れられなかったミンハオの腕の中から脱出できたよ!
JN「今日俺のうちわ持っててくれてよね〜!ありがとう〜!」
貴「いえ!今日も本当にキラキラしてました!かっこよかったです!」
いえーい!と2人でハイタッチ。
その様子を恨めしそうに見つめる方が1人。
MH「…」
MG「ミンハオ?どこ行くの?」
MH「…ペンサ」
SM「珍しい…」
静かに控え室を出て行くミンハオ。
苦笑いしたソクミナがこちらに振り向く。
SM「A、素直になりなよ〜
ミンハオ傷付いちゃってるよ?」
MG「本当に好きなのはミンハオのくせに〜」
そう、そうなんです。
推しはジュン先輩だと言ったけど、やっぱり好きなのはミンハオ
あの人には敵わないから。
でも、彼氏のうちわ持つのは少し恥ずかしいし、なによりいつも冷たいミンハオがこれでもか!というくらいにヤキモチ妬いてくれるから…。
SN「ミンハオの$*|=%+々☆?」
貴「な、何て?」
WZ「ミンハオの事は追いかけてやんなだってさ」
スニョン先輩、差し入れ食べながら話すのをやめて欲しいけど、それを翻訳してくれるジフン先輩凄い。
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蜜柑 - 今読んでたらユアンちゃんが誰かと付き合うってミンハオたちでダブルデート、!!っていう妄想が止まらなすぎて弟にキモいといわれてしまった姉です、、、 (2019年10月27日 19時) (レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - MIYAVIさん» 最近の私の楽しみはMIYAVI様のお話を見返すのが楽しみになっており、日常と化しております←← (2019年7月20日 7時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ボボベイビーさん» 見返してくれるとこ有難いです好きです(真顔) (2019年7月20日 0時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - あ、見返して今、イ チャンのくせにできぃちゃんって呼ばれてる理由がわかったw (2019年7月19日 20時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ちゃみさん» コメントありがとうございます!ハオ君シリーズ長編で申し訳ないです…楽しんで頂いてるだなんて本当に光栄です(;-;) (2019年5月10日 20時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月17日 12時