＃１４【両親にご紹介のお話】 ページ14
今更感凄いけど。
今日、ミンハオをうちの両親に紹介します！
MH「緊張する」
らしいです。
ちなみに、この可愛い人は私の彼氏！
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母「いらっしゃい〜♡」
ドアが開いて、笑顔で迎えるお母さん。
予め伝えてあるから仕方ないかもしれないけど、ニヤニヤするのやめてほしい。
MH「お邪魔します」
彼を何回か招いた事があるけど、��彼氏��として来るのは初めてのこと。
なんだか私も緊張してきた…！
父「あれ？A、友達と待ち合わせに行ったんじゃ…」
廊下でバッタリ。
我が家の大黒柱、見た目はカバさん、私の父が登場です。
(ちなみにミンハオが来ること、彼が彼氏なことは一切伝えておりません)
父「え、ねぇヤダ。君あれじゃん。前来てくれた子じゃん。」
MH「お久しぶりです」
父「A？パパと結婚するって約束したじゃん？」
貴「１０年以上前にね！」
父「こんなイケメンとか聞いてない！
俺より細いし！優しそうだし！イケメンだし！ねぇママ！俺耐えられそうにないよ！！」
物分かりのいい父で助かります。
.
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目の前には両親。
お母さんはニコニコしてて、お父さんはずっとブツブツ言ってる。
母「ミンハオ君、来てくれて嬉しいわ！
ありがとうね〜！」
父「ミンハオ君ね、ミンハオ君。
君がね、噂のね、うん。妻からよく聞いてるよ？」
お父さん、せめて目を合わせてあげてください。
どこ見てるの？どこに向かって喋ってるの？
母「今日はどういったご用件かしら〜？♡」
父「ちょっと俺仕事行って」
母「ダメに決まってるでしょ座りなさい」
父「はい」
一瞬だけ真顔になった私の母は怖い。
そりゃあもう、なによりも恐ろしい。
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.
MH「Aさんと真剣にお付き合いさせて頂いてます。
ご挨拶が遅くなって申し訳ありません。」
少し気まずい空気の中、ミンハオが口を開く。
なんだか少し怖くなって俯けば、ギュッと手を握ってくれた。
…まっすぐ。
私の両親を見つめるミンハオに隣の私も慌てて、
貴「真剣にお付き合いしてますAです！！」
なぜかこう口走ってしまった。
母「そっかぁ…！」
父「そ、そっかぁ…」
嬉しそうに涙ぐみながら微笑む母と違い、どこかぎこちない父。
ねぇちょっと？
何ですかその反応！？
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蜜柑 - 今読んでたらユアンちゃんが誰かと付き合うってミンハオたちでダブルデート、！！っていう妄想が止まらなすぎて弟にキモいといわれてしまった姉です、、、 (2019年10月27日 19時) (
レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - MIYAVIさん» 最近の私の楽しみはMIYAVI様のお話を見返すのが楽しみになっており、日常と化しております←← (2019年7月20日 7時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ボボベイビーさん» 見返してくれるとこ有難いです好きです（真顔） (2019年7月20日 0時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
ボボベイビー(プロフ) - あ、見返して今、イ チャンのくせにできぃちゃんって呼ばれてる理由がわかったw (2019年7月19日 20時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ちゃみさん» コメントありがとうございます！ハオ君シリーズ長編で申し訳ないです…楽しんで頂いてるだなんて本当に光栄です(;-;) (2019年5月10日 20時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIYAVI
| 作成日時：2019年1月17日 12時
