可愛いくない！ハオ君

＃１２２ バレました ページ23

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泣き叫びながら私に抱きついたままのユアンちゃん
引き剥がそうとしたけどビクともしなかったから諦めました。



貴「ユアンちゃん…本当そろそろ…」

YN「Aちゃあ"あ"あ"あ"あ"ん」



ダメだこりゃ









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友達「A！！！」


私に気がつくなり、勢い良くタックルしてきたマイフレンド
いつもツンツンしてたから、突然のデレに戸惑いました



貴「久しぶ」

友達「大丈夫！？元気だった！？久しぶりだね本当に会いたかったんだよバカ！！！」



耳元で叫ばれて頭がキーンとしたけど、
目に涙をいっぱい溜めて抱きついてくれるもんだから自然と頰が緩んだ



友達a「Aだ！！」

友達b「え！？嘘！？」

友達c「Aー！！」



教室に入った瞬間、一気に駆け寄って来てくれる友達
ぎゅうぎゅう抱きつかれるもんだから、髪の毛が凄いことになった



YN「ちょ！！何ベタベタAちゃんに触ってんのよ！！私も触りたい！！！
(みんな離れて！Aちゃん苦しそうだよ！！)」



ユアンちゃん、本音と建前が逆だよ！！





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みんなが少し落ち着いて、今はお喋りタイム
最初よりは全然緊張が取れたし、どっちかと言えば今まで通り普通のテンションで話せてる



友達「あ、そういえばさー、ハオ君！」

貴「っ！」



唐突にあいつの名前が出て来たから、過剰反応してしまった
そんな私に、ピクッと反応する者が一名…



YN「ねぇAちゃん？何その反応。
まさかだけどさ？貴方、ハオ君の事好きになって」

貴「そっ…んなわけないじゃん！？」



思いっきり声が裏返って、周りの友達が一斉に



all「「「ふぅ〜ん？」」」



ってニヤニヤし出した

ソンA、一瞬で好きな人がバレたようです。
なんでそんなに鋭いのユアンちゃん！！

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