ソクミンですがドギョムです

＃４９ ページ49

SM「俺、みんなの事大好きだよ。
本当、沢山沢山大好きなんだよ。」

JH「俺も」

SC「愛してるよソクミナ」

JS「僕もソクミナのこと本当に愛してる」

JN「大事な弟ですから」

SN「ヤハ〜♡」

WN「俺もです」

WZ「…ん」

MH「俺もソクミナ好き」

MG「愛してるに決まってるよね！」

SG「僕もヒョン愛してる」

VN「2/18Brother」

CH「ヒョンの事、僕も沢山沢山愛してますし尊敬してます」








真っ直ぐな、みんなの言葉。
チャニの後に小声でAが、






貴「……私も好きです」





そう、呟いていたのを。俺は逃しません。







SM「みんなと同じくらい、俺Aのこと沢山沢山好きだから。
イ ソクミン！！これからもハッピーウィルス撒き散らしますんで！！」





ぎゅって。
抱きしめれば、ボボボと顔を赤くするAとメンバーの手前。
大きな声で、盛大にピース。









.
.
.









ソクミンです。
でも、ドギョムです。

ソクミンですがドギョムなんです。







貴「どっちも、好き」





愛おしい君が、そう言ってくれるから。
俺はどっちである時も、前を向いて、胸を張っていけるんだ。






JH「痴話喧嘩しても相談しにくるなよ」





少し辛辣なジョンハニヒョン。
なんでぇ…と声を漏らせば、ふんっと鼻を鳴らされた。









.
.
.









小さな嘘から始まった、俺の初恋は。
良いことばかりじゃなくて。

でも、真っ直ぐ真っ直ぐ思い続けたら、やっと大きな実になって。



もう、俺。嘘つきません。
愛おしい彼女にはもう、ありのままの自分を愛して欲しいから。
変な見栄はもう、張りたくないから。

というかこの気持ちは絶対、嘘なんかじゃないからさ。
何したってもう、偽ることなんて出来ないからさ。








SM「A、今度はどこ行こうか？」

貴「ソクミナ、ツアー前でしょ？
出かけずにおうちデートじゃだめかな？」

SM「ダメなわけないじゃん！
ありがとう、A。だいすき。」

貴「本当に？最近のソクミナ、キスしてくれないからなぁ〜」

SM「します！！帰ったらいっぱいしますから！！てか、させて！？」






ソクミンですがドギョムです。
これにて、完結。

優しくて可愛いAを知るのは、俺だけで充分だよ。
だからもう、おーしまいっ！

作者より→←＃４８

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す