＃６ ページ6
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貴「ここ、どこ…？」
体を起こそうとしたけれど、頭に激痛が走って、出来なかった。
慌てて駆け寄って、優しく起こすのを手伝ってくれた馬顔の青年には感謝だよ。
SM「東校の溜まり場です」
貴「溜まり…は？」
SM「病院に連れてくと色々問題になるので…」
ニコッと微笑む馬顔の青年。
いや、めっちゃいい笑顔だけど、その笑顔満点なんだけど、ちょっとツッコミいいかな？
貴「な、なんで？」
MG「俺らの下っ端にやられてたから…痛た…連れてきたんですよ！」
貴「あ、胸揉み男」
MG「ミンギュです。
そして胸を揉んでいたのは触診です！仕方ない！」
胸揉み男、又の名をミンギュが壁に打ち付けた所をさすりながら状況を説明してくれる。
なるほど、私を助けたのは東校の奴らで、私をボコったのも東校の奴らなのね？
SM「下っ端がすみません…」
すまなそうに眉を下げる馬顔青年は、治安の悪い東校生には全く見えないんだけどね。
SM「あ、俺ソクミンって言います！」
ほら、この笑顔。
全然怖くないよ？眩しすぎて満点すぎるよ？
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WN「…起きた？」
奥からヒョッコリ顔を出す、新しい男。
眠そうに大きくあくびした後、私の名を呼ぶ。
WN「西校のA」
貴「普通にAでいいよ」
WN「西校の番長がこのザマ？」
貴「番長じゃないし」
馬顔の青年、ソクミンがコソッと耳打ち。
私を助けた３人のうちの１人だってさ。助けたくせに喧嘩腰かよ。
貴「ソクミンが教えてくれた。
助けてくれたんだって？」
WN「別に、助けたんじゃなくて下っ端を教育しただけ」
貴「結果的に助けてくれたんじゃん。
ありがとう、喧嘩腰だけど助けてくれた優しい人」
SM「��ウォヌヒョン��ですよ」
貴「ありがとう��ウォヌヒョン��」
お礼を言っただけなのに。
彼は不思議そうに私を見つめた。
貴「なに？なんか付いてる？」
WN「噂に聞く人物と違うな、と…」
貴「なんじゃそりゃ」
鼻で笑い飛ばせば、もっと不思議そうに首を傾げる。
噂に聞く人物？３秒目が合うと半殺しとか？
貴「言っとくけど、目があっただけで喧嘩なんてしないよ。というか喧嘩嫌いだし」
SM「噂通りなら、俺もう殺されてますよね」
貴「ソクミンみたいないい子を殺すはずないでしょうが！」
ヘヘッと嬉しそうに笑うソクミン。
なんだろう、母性本能くすぐられた。
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MIYAVI(プロフ) - 蒼空さん» ただいまです！コメントありがとうございます(;×;)お待たせした分、ドシドシ更新しますのでお付き合いくだされば幸いです… (2019年6月12日 11時) (
レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - MIYAVIさん!おかえりなさい。これからも更新待ってます (2019年6月12日 4時) (レス) id: f7a6a0cd8a (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ricoh19さん» ポッキーは鼻から食べましょうね^ ^ 頑張ります！ありがとうございます！！ (2019年6月11日 21時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
ricoh19(プロフ) - MIYAVIさん» 会いたいだなんて、嬉しすぎてポッキー耳から食べれそうです。私とも結婚してー…ファイトー！！ (2019年6月10日 20時) (レス) id: 7bffe492a2 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - いつきさん» 全力でただいまハニー状態です。何言ってるんですか結婚してるじゃないですか私たち（ごめんなさい）お待たせした分色々とご用意したので、ピーナッツは是非鼻から食べてください！ (2019年6月10日 18時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIYAVI
| 作成日時：2019年3月15日 7時
