Story【プロポーズ大作戦】 ページ15
(スニョンside)
ここ最近のジュニは凄い。
指輪の為に隣街へと一人で出掛けて、帰ってきたと思えばカタログとにらめっこ。
女性用の雑誌も買い込んで、プロポーズを成功させる為に寝る間も惜しんでる。
『顔色悪いけど、ちゃんと寝てる?』
JN「もちろん。昨日もグッスリ!」
なーーにが、グッスリ!だこの野郎。
ベットの中でスマホの灯りを頼りに雑誌読み漁ってたくせに。
目悪くなるからやめろって、俺に何回言わせましたか?
おいこら、誤魔化すようにイチャイチャするんじゃない。
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SN「Are you ready?」
JN「お、おう…」
ダメだこりゃ。
ミオが居なくなった途端現れるのはオロオロフィ。
本当、ミオの前では完璧彼氏のくせに。
SN「いいか?上手くやろうとすんなよ?
気持ちを伝えるのが重要!」
JN「分かってるけど…」
SN「お前ならいけるって!
自信持てよな、イケメンなんだし!」
JN「それも分かってるけど…」
ちょっとカチンと来たのは内緒。
まぁでも、今に始まった事じゃないし。
WZ「いつプロポーズすんの?今週中?」
JN「今週末に中国行ってくる!」
MH「親にミオの事紹介するんですか?」
JN「そういう事。
プロポーズは帰ってきてからしたいかな…」
顔を赤くするジュナを、頑張れよの意味を込めて抱きしめた。
シウ「お団子だーい」
ソイ「わーい」
容赦なく上にのしかかるこの子達は幼稚園児のようです。
いや本当、重いよ君たち…。
『何してんの?』
SN「お団子」
『楽しそうでなによりです』
ソイ「ヌナも来る?♡」
『ジューニさーん』
ミオちゃんひどい。
ご帰還した途端に彼氏とイチャつき始めました。
お兄ちゃん泣いちゃうぞ。
SN「ふんっ!」
WZ「何に怒ってんだよ」
べ、別に、俺も可愛い妹から抱きつかれたいとか思ってないし。
『…ジュニさん、スニョン兄さん拗ねちゃった』
JN「抱きしめてあげなさい。許可します」
こちらに腕を広げてくれるミオ氏。
お兄ちゃんご機嫌だよ!ありがとうねムンジュニ!
シウ「え、彼女が他の男と抱き合ってて何も思わないわけ?」
JN「ん〜…俺よりカッコいい人としてたら嫉妬しちゃうかなぁ…」
「「「…」」」
今、この瞬間。
その場の全員が毎日ミオに抱きついてやると心に決めたのであった。
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか(汚くてごめんなさい)最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます( ; ; ) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…!前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね( ; ; )本当に本当に嬉しいです…!ありがとうございます!ミオジュンシッパー…!光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓!私は!今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います!(突然失礼しました) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月23日 22時