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SC「ミオ…なんて居たっけ？」
一通り審査を終え、別室で話し合い。
メンバーが席に着いたと同時にスンチョルが口を開いた。
SG「それ、僕も気になりました
一次二次には居ませんでしたよね？」
MH「でも書類はあった」
CH「でも、実力はなかった」
はっきりと物申すマンネに、他のメンバーも気まずそうに頷く。
JH「みんなは誰を選ぶ？」
半ば無理矢理に、ジョンハンが本題へと話を戻す。
そんな親友に、どこか感謝してる自分がいた。
SC「俺は…エジンかな
ラップとしてはまだまだだけど、伸び代がありそう」
SN「俺はミンヒョクかな」
CH「ソイって子が気になります…」
自分の気になる練習生を口々に発表していくメンバー。
その中に、あの子の名前はない。
JH「俺はロゼって子かな〜…シュアは？」
JS「僕は…」
言葉に詰まる。
どうしよう、あの子にばかり目が行って、あまり他の子を見れていなかったんだ。
JH「シュア？」
ジョンハンが、どうしたの？と顔を覗き込む。
SC「まぁ、今急いで決めなくてもいいだろ。ゆっくり決めていいから」
ニッと口角を上げるスンチョルに、ありがとうだけを小さく呟いた。
��ミオがいい��
なんで？と聞かれたら、どう答えれば良いだろう。
あの子の一生懸命さを知っているから…なんて事は通用しない。
一生懸命なのは、みんな同じ。
WZ「ヒョン」
いつの間にか、隣にジフン。
みんなに聞こえないよう、静かに話し始める。
WZ「ヒョンは、ミオって練習生どう思った？」
真剣な眼差し。
まさかの質問に、少したじろいでしまう僕。
JS「実力的にはまだまだだけど…気になるんだよね」
WZ「…やっぱり？」
JS「え？」
WZ「あ、いや、俺もなんか気にはなったというか…ここで落とすと勿体ない気がするんです」
…驚いた。
まさか彼がこんなことを思っていたなんて。
JS「ミオのこと、指名していいのかな、？」
WZ「俺に聞かないでよ」
ふはっと吹き出す。
あ、そっかごめん、なんて謝っても、本人にとってのツボなようでずっとケラケラ笑ってる。
JS「そんなに笑うなよ…。まぁいいや、決めた」
WZ「ん、なら良かった」
未だに笑ってるジフナは癪だけど、なんだか肩の荷が下りた。
ありがとうね。
自分の事は自分で決める、覚悟が出来たよ。
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (
レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか（汚くてごめんなさい）最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます（ ; ; ） (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…！前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね（ ; ; ）本当に本当に嬉しいです…！ありがとうございます！ミオジュンシッパー…！光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓！私は！今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います！（突然失礼しました） (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIYAVI
| 作成日時：2019年1月23日 22時
