こんな実食うんじゃなかった (ページ4)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:960 hit

3話ページ4

.
ルフィ｢おれ山賊大っっ嫌いなんだ！｣

『こら』

ダダン｢黙れクソガキ！あたしらだっておめぇみたいなの預けられて迷惑してんだ!!!ここに居たくないなら好都合!!出てってそこら辺で野垂れ死んじまえ!!｣

マグラ｢まーまーお頭｣

ルフィ｢飯食い足りねぇおれもあの肉食いてぇ｣

『肉ないけど木の実食うか？』

ルフィ｢食べるぅぅ｣

『えっとーエースも食うか？』

エース｢……｣ガツガツガツ

『無視されちゃった』

ルフィ｢ねーちゃんのことを無視してんじゃねえぞ！｣

するとエースはルフィと私のことを無視して家を出て行ってしまった

ルフィ｢あいつ……どこ行くんだ？｣

『山……じゃない？行ってみるか』

私達がついて行くとエースは私達を睨んできた

エース｢……｣

ルフィ｢おーい！おれルフィって言うんだ!!｣

『私はA！』

ルフィ｢唾つけられたこと俺はもう怒ってないぞ!!｣

するとエースは木を蹴り倒た

そこまでは別にいいがそれが転がってきてしまった

ルフィ｢うぉぉぉぉっ!!?｣

『ルフィ！』

私はルフィを抱きその木を避けた

『ふぅセーフ』

ルフィ｢なんなんだぁあいつ！少し話してくれてもいいじゃねーかよ！｣

『きっと恥ずかしがり屋なんだよ』

ルフィ｢そっか！おれもかっけーしねーちゃんも可愛いもんなー｣

『もぉルフィったらそんなお世辞を言っても木の実しか出てこないぞ～』

ルフィ｢うめぇうめぇ｣もぐもぐ

『まぁそんな茶番は置いといて追いかけるぞ！』

ルフィ｢おう！｣

私達はエースが歩いていった方を走って行った

ルフィ｢おい！｣

するとエースは橋を渡っている途中だった

エースは無言でこちらに近づき持っていた鉄パイプでルフィを殴り橋から落とした

『ルフィ!!!』

エース｢ふんっ｣

私はルフィの後を追うために橋からジャンプした

エース｢お、おいお前!!!……｣

橋の下には森が広がっており私はたくさんの草に助けられた

『ケツが4つぐらいに割れた気がする……』

ルフィ｢うっわぁぁぁぁぁ!!!｣

少し離れたとこからルフィの声がした

『ルフィ!!?待ってて...って痛っ!!』

すると私の頭から血が垂れてきていた

きっと落ちた時木の枝で切ったんだと思う

だがしかし私が最も驚いたのはここだぜ

『ち、血が...う、動いてるぅぅぅぅ!!?』

そう血がうねうね動いていたのだ

『きっっっも』

すると血にも自我があるのかｶﾞｰΣ(`･ω･Ⅲ)ｰﾝとなっていた