過去 ページ9
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Aは保育園の時はフレンドリーで明るい女の子だった
誰とも遊べた
笑顔も絶えないし、後先何も考えず好きなことして、友達と休みの日たくさん遊んで、ヤンチャな男子達にはちょっと泣かされる事もあったけど…
Aは結構楽しいと感じていた
だが、Aは小学生に上がって大きく変わった
その小学校はその町にある幼稚園と保育園の子が基本的に通うところだ
Aは小さい頃からの持ち前のフレンドリーさで色んな人と仲良くなれていた
だが、女の子の友達とAと女の子の中の1人の子のだいぶ年上の兄でダンゴムシを捕まえて遊んだ時、みんな同じ虫かごに入れてたのにAが頑張って捕まえたのだけは入れさせて貰えず仲間はずれ
動物が全部ダメなAの前で見せびらかすように犬を撫でる
何故か命令で同じところを何十分も走らされる
自転車のカゴにゴミを入れる
水筒に草をさしたら土をかけたりする
トランプで負けたからってお腹を殴る等々…
それでAは本当に信用できる特定の人以外を信用できなかったし、小さいながらみんなの顔色を伺って(これ言ったら嫌な気分になるかな…)等と考えていた
そして根暗な子の完成だ
心を開いていた友達なんて3人だけだ
1人は保育園の頃からの友達ユキちゃん、1人は幼稚園から来た小一のときユキちゃんの取り合いをしていた友達ユアちゃん、小三の三月に転校してきた友達ズッキーニ(あだ名です)
今まで仲良かった子にもなかなか仲良くできなかったのだ
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作者名:みおねもん | 作成日時:2021年10月4日 0時