きっかけ3 ページ5
・
ピロン
車に乗って数分
母のスマホが高い機械音を出した
それはりんかさんからだった
母「……面接、合格やって…」
1日はかかると言っていた第二審査である面接の結果報告
約数時間で来た
『は……や…やったぁ!!!』
今まで出したことないような大きな声でAは喜んだ
A宅
スマホには“よかったら、今日のダンスレッスンの見学に来ませんか?”と書いてあった
そんなの、Aは即答で返した
『絶対行く』
夜8時
父に車で積んできてもらって、そこからは4、5メートルを一人で歩いてひとまず事務所に向かった
そこにはりんかさんだけでなく、他4人の明らか自分より年上の人たちが座っていた
りんかさんから聞くに、これから一緒にいるグループの人たちらしい
親しい人以外に心を開くことが難しいAには緊張と不快にさせないかという不安とが募る
『えぇっとぉぉぉぉ…〇〇小学校5年生坂本Aですっ…よ、よろしくお願いします』
「こんにちはAちゃん!私は雪世!」
と、ボブヘアで少しふくよかな女の子。年齢は2つ上
「はじめまして!私は実乃里です!」
と、雪世ちゃんと同じくらいと思うセミロングの女の子。2つ上
「こんにちは!桃葉です!」
と、一見ハーフに見てる茶髪でおうどいろの目の女の子。1つ上
「はじめまして!莉沙です!」
と、Aほどではないが結構長い髪を持つ少々黒っぽい肌の女の子。1つ上
これからこの人たちと“レインボースター”としてやっていく
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みおねもん | 作成日時:2021年10月4日 0時