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side:紫
妻が出産のための入院中に次男の望が熱を出した
ただでさえバタバタやったのに、さらに望の発熱で、
焦りまくってる俺
青「…ぱぱ、、」
紫「あ、流星おはよう！自分でご飯食べとってくれるか？」
長男の流星が何か話しかけてきたけど、ゆっくり対応している余裕もなく、、
桃「ぱぱっ、、」
紫「うわ、38.7℃……」
青「いってきます」
紫「あ！流星いってらっしゃい！」
いつも流星が家を出る前にハグをする決まりなんやけど、
それどころじゃなくて、リビングから叫んで送り出してもうた…
桃「ぱぱ！のんちゃんぼーるやる！」
紫「だーめ。お熱あるんやから寝ときなさい。」
流星が家を出て2時間くらいは経ったかな？
朝と比べると少し熱が下がった望は、びっくりするくらい元気いっぱい
望が元気なうちに朝ご飯の洗い物を済ませようと腰をあげると、
"prrrrru, prrrrru,…"
紫「はい、�霤弔任后�」
先 "虹色小学校1年1組担任の○○なのですが、
流星くんが発熱してしまいまして、迎えに来ていただけますか…？"
急に電話がかかってきて、出ると、流星の担任の先生
どうやら流星も発熱したらしく、迎えの要請
朝は元気そうだった、、よな、、？
近くに住む妻のご両親に望を預けて、
小学校まで急ぐ
紫「�霤弔任后�お世話になりました！」
保「急にお呼びしてすみません。流星くん、お父さん来たよ！」
保健室の先生に連れられ、流星が寝てるであろうベッドへ
青「…ぱぱ、？」
紫「うん、パパ来たで。」
真っ赤な顔をしてこっちを見る流星の頬には涙の跡があった
青「のぞむ、は？」
紫「望は大丈夫。おうち帰ってゆっくりしよっか。」
青「…ｺｸ」
先生にお礼を言って小学校を後にする
紫「ただいまー」
青「ただいまっ、、」
ランドセルを置いて、ちょこんとソファーに座る流星
紫「流星寒ない？」
青「ｺｸ」
流星の青いコップにお茶を入れてテーブルに置く
事情を話すと望はこのまま向こうで預かってくれるみたいやから、俺は流星に向き合う
・
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作者名：フライドチキン | 作成日時：2024年2月27日 15時
