私を見て

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美咲side


それからというもの、GENERATIONSさんにとどまらず、たくさんの人がご飯に誘ってくださって、私もいつの間にかいつものように食べれるようになっていた。

なんだかんだ言って、片寄さんが気を使ってくれたお陰な気がする。

今度お礼しなきゃ。



お姉ちゃんともその後今まで通り話せるようになって、

というか、お姉ちゃんは最近イキイキしてる。

彼氏でも出来たのかな。


美桜｢朝だよー!!ご飯できてるから！｣

美咲｢おはよぅ、もう行くの？｣

美桜｢今から撮影だから。あ！食べたものは流しに入れて置いてね。｣

美咲｢はぁーい｣

美桜｢あ、あと、今日ご飯友達と行ってくるから先に食べてて｣

美咲｢はぁーい｣

美桜｢もぉー、ちゃんと聞いてるの??｣

美咲｢うん。今日ご飯行くのは、片寄さん??｣

美桜｢え！？何。｣

美咲｢IKKOさんみたいになってるよ。ほらここ))シワよってる。｣

美桜｢なっ、｣

美咲｢ちゃんと聞いてるし、誰にも言わないから。ほら、早く行かなきゃ！｣

美桜｢いつからそんなに洞察力優れてんの？｣

美咲｢この業界入ってからつい癖で。片寄さん、昨日浮かれてたなぁ…脈アリかもね♪｣


美桜｢え！、やばぃ…行ってきます！｣

美咲｢行ってらっしゃい｣

美桜｢あ、忘れ物、チュッ))｣

美咲｢ちょっと〜//｣


お姉ちゃん、調子乗りすぎ……


でも、お姉ちゃんが幸せならいいや。

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