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美咲side
お姉ちゃんから避けられているのは何となくわかっていた。
私といるのが辛いことも。
はぁ、…また朝が来た。
私は重い身体を起こしマネージャーの車に乗り込む。
最近の私の変化に気づいたマネージャーさんが他のメンバーとは別で送迎してくれている。
それはすごく有難いことだけれど、正直腫れ物を扱うようにされるのが辛いこともある。
〜
ガラガラ
美咲｢おはようございます。毎朝すみません。｣
いつも帰ってくる答えではなく、関西弁が混じった言葉が飛んできて、ビックリした。
??｢おはよぅ、前向かな、転んでしまうよ。｣
美咲｢え？？片寄さん?!｣
涼太｢そうだよ。早く乗って、説明は後でね。｣
美咲｢はい……｣
涼太｢えっと俺の事は知っていてくれているみたいだから自己紹介入らないよね。その顔だと、俺がなんでここにいるかの方が気になるみたいだけど…教えなぁーい♡｣
美咲｢え？｣
涼太｢そういう時はなぁ、『教えてくださいよォー♡♡』って言うんだよーw｣
美咲｢はぁあ、すみません……｣
涼太｢まぁ、いいや。昨日な、美咲ちゃんのお姉さんにご挨拶したん。｣
美咲｢あ、ドラマ出演おめでとうございます。｣
涼太｢w、ありがとうございます。｣
｢美咲ちゃんはさ、お姉ちゃんと上手くいってるん??｣
美咲｢…はい、｣
噂では聞いていたけれど、人を観察する能力が凄い。あまり話したことも無いのにここまで見透かされるとちょっと怖くなる。
涼太｢そんな怖がんないで。俺は美咲ちゃんが心配なだけ。最近痩せたって今事務所でも話題になってるよ。ちゃんとご飯食べてる？ちゃんと寝てる？｣
心配してくれるのは嬉しいけれどここで頼ってしまったら、今まで頑張ってきた意味がなくなってしまう。
涼太｢ここまで我慢したんやから、もぅいいんじゃない？誰かに甘えても。｣
その言葉で私の切れかけていた糸がプツンときれた。
涙が止まらない。
そんな私を黙って抱きしめてくれた。
片寄さんの服が濡れてしまうのに、私を離さないでずっと抱きしめてくれた。
〜
美咲｢すみません。お洋服代出します。｣
涼太｢じゃぁ、俺と夜ご飯行こ！｣
美咲｢え？｣
涼太｢この服、俺のお気に入りだったんだよなぁ。あぁ、これ非売品なのに、｣
美咲｢い、行きます！｣
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さくら(プロフ) - 美紀さん、メッセージありがとうございます！美紀さんが好きなメンバーさんも登場させられるように頑張ります！これからもよろしくお願いします!! (2019年3月18日 18時) (
レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆささん、ご指摘ありがとうございます。所々変換ミス出なってしまっていたみたいでした。直したのですがまだあったら教えてください。至らない所もあるかと思いますがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。 (2019年2月12日 21時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 一つ訂正なんですけど、龍人のとは人じゃなくて友ですよ。 (2019年2月12日 20時) (レス) id: 295e9f0591 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 頑張って見ますね！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年9月24日 4時
