私を見て

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それからというもの、必要以上に人と関わら内容になった。

周りからは
｢美咲ちゃんって関わりにくいよね。
なんていうかさ、話しかけないでオーラっていうの？そーゆうの感じるんだよねー｣

今ではそんな事言われても気にしなくなってきた。

こっちとしては好都合だったから。

あれから私は勉強に明け暮れるようになっていた。

そんな私を心配した祖母が私をダンススタジオに連れていった。

初めは早く帰りたい一心だったけれど、ダンスをしているのを見ていたらワクワクして久しぶりに笑顔になれた。

そんな私の様子を見て、祖母は申し込みしてくれた。

あの時、ダンスに出会ってなかったら今の私は居ないだろう。

というか、壊れてしまっていたと思う。

ダンスにであったことでストレスを溜め込まずに済んだ。

それからというもの、学校が終わると急いでスタジオに入って練習してた。

ほかの子と違って、友達もいなかったし唯一家に帰ってからするのは勉強しかなかった。

グングン上達して気づいた時には、ダンススタジオでも、トップクラスの中に入っていた。

どっぷりダンスにはまってしまった私は1にダンス、2に勉強とまでになるほど。

そんな時、お姉ちゃんが上京する話が飛び出した。

私も着いていくことになりそうだったけれど、受験も間近に迫っているということで私だけここに残ることになった。

実際はダンスをここで続けたかったから。

ただそれだけだった。

それほどまでダンスが好きになっていた。

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