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玲於side
追いかけてきたものの、あいつは全く気づく様子もなくスタジオに入っていった。
メンバーが揃ったところで、隼が入っていったスタジオを見に行った。
そこに居たのは、CLAMPを全力で踊っている女の子と隼だった。
その子のダンスは無茶苦茶だった。基礎は全くなってなくて。でも、なんか見ててワクワクする。一緒に踊って見たいって思える。きっとあの子はダンスが大好きなんだなってわかる。
あの頃の俺はただダンスが好きで、CLAMPが好きで、無我夢中で練習していた。今はどうだろう。皆に合わせることを意識し過ぎて自分の楽しかったダンスをしているんだろうか。翔太のこともあって、あいつの分もって頑張る気持ちだけが先回りして。それって本当にいいのだろうか。
メンディー｢あ、あの子だよ。隼と一緒に出てきた子!!!｣
亜嵐｢え！？ちょっと、ブレイクダンスしだしたよ！｣
玲於｢あ！あの子だ。この前俺達がスタジオ使う時に注意した子。｣
涼太｢ほんとだ!!!｣
龍友｢でも、顔見えへんな。｣
裕太｢あの子、全ジャンル踊ろうとしてへんか？｣
亜嵐｢は！？マジで。｣
この時気づいたんだ。この子はホントにダンスが好きなんだって。いやね、そりゃダンスしてるからには好きに決まってるよ。でも、それだけじゃない。なんかほかのことは違う何かを持っている気がした。小さい頃から沢山の人と踊って来たけれど、今までにはない感じの子だなって言うのが第一印象だった。
一通り踊り終わった所で俺たちは何をしに来たのかも忘れて、スタジオのドアを開けた。
その子は、床に大の字になって肩で息をしていた。
俺たちに気が付かないその子は呑気に、『小森さん、もぉ帰りますか？』なんで言ってるし。
隼は口をぱくぱくさせながら、『なんでここに』なんて言ってるし。
笑いに耐えられなかった俺たちは、腹を抱えて笑った。
美咲｢誰？｣
飛び起きたその子は、どこかであったことがある子だった。
亜嵐｢あーー！！！｣
裕太｢うっさいなー笑｣
亜嵐｢あ、あの子だよ。EXILEに入るって言ってた子!!!｣
玲於｢は！？｣
美咲｢小森さん、呼んだんですか？｣
隼｢違うよ。ついてきたみたい。ごめん。｣
美咲｢分かりました。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。今までありがとうございました。｣
隼｢え！？なんで？｣
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さくら(プロフ) - 美紀さん、メッセージありがとうございます！美紀さんが好きなメンバーさんも登場させられるように頑張ります！これからもよろしくお願いします!! (2019年3月18日 18時) (
レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆささん、ご指摘ありがとうございます。所々変換ミス出なってしまっていたみたいでした。直したのですがまだあったら教えてください。至らない所もあるかと思いますがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。 (2019年2月12日 21時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 一つ訂正なんですけど、龍人のとは人じゃなくて友ですよ。 (2019年2月12日 20時) (レス) id: 295e9f0591 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 頑張って見ますね！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年9月24日 4時
