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あれは、夏の終わりの寝苦しい夜のこと。
私は空見上げた。
暗いところにいた私にとって、それはそれは綺麗な星だった。
眩しいくらい輝いていて、
決して手にいれることのできない、そんな星。
当たり前なことかもしれないけれど、
あの頃の私には、忘れられない景色だった。
目が明るいところに慣れていると見えにくくて、
見上げない限り、知ろうとしない限り、
見つけてもらえない。
"お姉ちゃんと私の関係"
お姉ちゃんはいつも綺麗な太陽で、
私は太陽に反射して輝く月ではなく、
その周りの一生懸命輝いている星。
星は、月がないときしか目立たなくて。
星をみてくれるひとなんて僅かで、
その中でも星座を理解してる人なんてさらに少なくて。
太陽のように、なくて困る存在でもない。
ひとつの星では、なんの形も表せなくて、
それでも一生懸命輝いていて。
いつもいつも、太陽に憧れていた。
『いつか太陽になりたい。』
でも、誰かに、ましてやお姉ちゃんになることなんて出来なくて、
私は私でしかなくて、
その現実を突きつけられた時は、
自分が嫌いになった。
『どうして私はお姉ちゃんの妹なの。』
『どうしてお姉ちゃんのようになれないの。』
私が居なくても気が付かない。
私が頑張っても気が付かない。
そして、知った。
私は星のように、月のそばで輝いて、太陽の裏で暮らす。
それが1番私にあっている。
『どうせ私を見てくれないのならば、お姉ちゃんがいない世界で輝いていたい。』
それがいつか私の目標になった。
だから、お姉ちゃんがいない世界で勉強を頑張った。
だから、お姉ちゃんがいない世界でダンスを頑張った。
でも、どんなに頑張ったとしても、太陽が無いと輝けなかった。
所詮、私は『今田美桜』の妹でしかなかった。
そんな中、私は突然、流星群の中に入った。
人々は流星群を見るために集まる。
私を『太陽が無いと見れない星』から、
『見たい流星』にしてくれた。
それは、突然現れた星の王子さま達が。
態度も、口も悪くて、初対面の印象は最悪だった。
でも、今では大切にしてくれる人達。
1番に心配してくれる人達。
1番に味方になってくれる人達。
あの頃の私に伝えたい。
『大丈夫だよ。いつかあなたは太陽にも負けない流星になれるって。』
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さくら(プロフ) - 美紀さん、メッセージありがとうございます！美紀さんが好きなメンバーさんも登場させられるように頑張ります！これからもよろしくお願いします!! (2019年3月18日 18時) (
レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆささん、ご指摘ありがとうございます。所々変換ミス出なってしまっていたみたいでした。直したのですがまだあったら教えてください。至らない所もあるかと思いますがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。 (2019年2月12日 21時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 一つ訂正なんですけど、龍人のとは人じゃなくて友ですよ。 (2019年2月12日 20時) (レス) id: 295e9f0591 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 頑張って見ますね！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年9月24日 4時
