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〜2回目の歯医者の日

歯科医 :
「今日は右上の大きい虫歯の治療しましょうね」

りゅうせい :
すぐに麻酔が打たれて、今は削られてる。
麻酔したのにしばらく削ると痛みがでてきた。
何もしなくても痛かった歯にあんな尖ったドリルで削られて痛くないわけがない。

先生は「痛いね…」とか「頑張れ!」とかの応援の声掛けをしてくれるけど、手は止めてくれない。
虫歯が大きいから痛くなるのは仕方ないってことなのか、放置した俺がいけないからなのか…。
俺はプライドが邪魔をして左手をあげることもできず、ちょっと顎をあげてみたりどうにか痛みから逃げようとするが、どんどんどんどん増していく痛み。
そしてついに「んあっ!」という声と同時に反射的に手が顔の近くに動いてしまい、キュイーンという音が止まった。

それでも先生が怒ることはなくて「ごめんね、痛かったね」とだけ言うと、再びキュイーンってやつで俺の歯を削っていく。
泣きそうになりながらも拷問のような治療に耐え続けた。
あの嫌な音が鳴り止んで、やっと終わったと思ったのに「神経を取っていきます」という先生の言葉と同時に、昔の家庭科の授業で使ったような細長いやつが登場する。
あれを俺の口の中にいれてどうするのかと思っていると、先程とは比べ物にならないほどの痛みが俺を襲う。
「んくっ…うぅ…」痛くて声が出てしまったが、「危ないから動かないで…」と言われながら助手のお姉さんに顔を押さえられてしまった。恥ずかしいし痛いしもう俺の心はズタボロだ。

歯科医 :
だいぶ炎症を起こしているし、このまま治療を続けるのはきついか…。
「今日は炎症を抑える薬を入れて、ここまでにしましょうね」

りゅうせい :
「…はぁ。はい」
長かった拷問のような治療がやっと終わった。

.

りゅうせい :
「また1週間後くらいに来てください」と言われて今日がその日だ。
(仕事終わりの18時から予約をしてあったんたんだけど…。行きたくない!だって先週あんなに痛かったんだよ?)

そんなとき神は俺の味方をしてくれたのか、トボトボと歯医者に向かう道で学生時代の友達にばったり会った。

友達 :
「りゅうせい!何年ぶり?
元気にしてんの?いやーほんと久しぶりじゃん。
もう仕事終わったの?
メシいこーぜ!!」

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Tii(プロフ) - しんちゃんさん» 承知しました。リクエストありがとうございます。少々お待ちください。 (2022年3月5日 1時) (レス) id: f660f676f9 (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - どうかよろしくお願いします! (2022年3月4日 1時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - ありがとうございます!リクで淳太くんが虫歯になりあきとくん達が治療する!って言ってくれたのに他の歯医者に行く!って言ってそれを無視して結局は他の歯医者にも行かずに放置してしまい虫歯が酷くなり最後はどちらかに大変な治療をされる話をお願いします (2022年3月4日 1時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
Tii(プロフ) - しんちゃんさん» はい。お待ちしています。 (2022年3月4日 0時) (レス) id: f660f676f9 (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん(プロフ) - リクエストして大丈夫ですか? (2022年3月3日 12時) (レス) id: 5ce6b1aa2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tii | 作成日時:2022年1月6日 0時

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