33話 ページ33
さよならなんてまだ言って欲しくなくて、
まだ何も始まっていないのに終わりを告げられたよう…。
「なんでそんな事…」
TH「ん？」
何もかもが夢のよう
テヒョンと笑い合いながらじゃれあってるのが
当たり前だったあの日々は…
どこに行ったんだろう
TH「また泣きそうになってる…」
テヒョンが私の顎をクイッと上げて
目の視線を合わせた
「み、見ないで…」
TH「どうして、
俺の前でも泣くんだろ？」
やっぱりテヒョンの前では泣きたくない…
私がテヒョンのそばにいなくちゃ
強くなってテヒョンを守らなくちゃ…
なんて…。
TH「…そんな切ない顔されるとさ」
テヒョンの顔がグイッと近ずいてきた
TH「こんな俺を許して…」
静かにそう言うと、急に唇が重なった
「て、テヒョ……」
唇が塞がれてると上手く話せない
「んっ……っ……」
最初は少し拒んだ私
だからと言って止めてくれる訳もなく、
私こそ拒む理由もない…
ホントは嬉しいくせに
初めてのキスがこんなにも悲しいなんて…
唇が離れると
テヒョンは私の頬に手を添えて俯いた
TH「ああ、だめだ…俺…」
私の腕やお腹や背中、太ももなどを触ってくる
TH「止まんない…」
テヒョンのその言葉が
私には嬉しかった。
もっとテヒョンを感じていたかったから
「す、好きにして…」
私がそう言うなんて、テヒョンは思ってもいなかったのか顔を上げて ほんとに？と聞いてきた
「…うん」
テヒョンは私を湯船から出して部屋へ入れた。
お互いビショビショなままタオル一枚羽織る
それだけで敷かれた布団に押し倒された
もちろん布団は濡れてしまう
「ま、まって、濡れちゃう…」
TH「待たないよ…もう待てないんだ…」
テヒョンは私の首筋を一度撫でてから口をつけた
TH「それに、布団なんてどうせ濡れるじゃん…」
テヒョンのしたが私の首をなん度もなめる
止まらない…
それなりに私も力が抜けてゆく
「…っ」
ｯﾁｭ…ﾁﾞｭ……ﾁｭｯ
部屋の中に響く音
「て、テヒョン……音…」
さすがに恥かしい
それでもテヒョンは夢中で私の肌をしたで撫でる
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kyotao68(プロフ) - 作者さんなんで泣かせるの〜( ；∀；)早く付き合ってほしいな。更新頑張ってください！ (2017年4月11日 15時) (
レス) id: 5b844f97f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初めまして！このお話とっても面白くて、あっという間に読んでしまいました！急展開すぎず、読んでいて引き込まれてしまいました♪次の更新も楽しみにしております(*σ´ｪ｀)σ (2017年2月23日 22時) (レス) id: 46c4d96676 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜 - すごく面白いです!! 切なすぎる泣早くテヒョンと付き合ってほしいです>< 更新頑張ってください！ (2017年2月20日 23時) (レス) id: fb9ffed0b1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 早くテヒョンと付き合ってください(>_<)もどかしすぎてつらいです(>_<)（笑） (2017年2月19日 18時) (レス) id: b6fd894747 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - インフル…大丈夫ですか？無理のない様にして下さいね^^更新ありがとうございます！いやぁ~、たまりませんねこの展開(笑) (2017年2月16日 14時) (レス) id: e8c74cce8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月30日 23時
