4話TH ページ4
何事もない日ってのは退屈でつまらない。
でも、そんな日に限って後々羨ましくなる日がある
そんな日が何日も続いて
大したことも起こらず数日が経った
俺はAとの旅行が近ずいてきたこともあり
Aの家に行った
「またあんた」
ノックなしで部屋に入ると
漫画を読んでいたAが嫌そうな顔をした
TH「じゃじゃーん！！」
旅館用の雑誌を出すと
Aは漫画をしまってくいついた
「もう少しだもんね！早く決めよう」
TH「もう場所は決まってるけど
旅館とかさ、」
そう言って事前に付箋を貼ったページを開ける
TH「ここどう？」
「うっわ、すっごく綺麗」
TH「だろー？」
Aはそこを気に入ってくれた
「景色がすっごくいい！」
TH「うん、２泊どう？」
「２泊も！？」
TH「１日くらい学校休んでも平気じゃん」
「待って、そんなの聞いてないよ２泊って…」
戸惑うAに俺は優しく声をかけた
TH「1日じゃ足らない気がして…」
Aは不思議そうに俺を見た
何が足らないかって？
今まで積み上げてきたお前との思い出や
大事に育んできたこの感情とおさらばするのに
１日ってのは余りにも短いと思った
Aは何か察したかのように
ニコッと笑顔に戻った
「だね、やっぱ賛成！」
TH「2日あるからどーしよっかなー」
雑誌をのぞき込む
TH「そうだ、この旅館さ
混浴もあるらしいよ」
「へ〜
私たちには関係ないけど…w」
TH「なんで？入ろうよ」
「はっ！？」
俺のただの変態発言にAは困った顔をして立ち上がった
「むっ！無理無理！！
何歳だと思ってんの！」
TH「昔は一緒に入ったじゃん」
「あれから何年経ったと思ってんのよ
お互い体も成長したんだしさ…｣
TH「幼馴染みとして！
今の体を知っとかないと！！」
「それ幼馴染み関係ないじゃん!!」
ポカポカと軽く頭を叩いてくる
あ、ホントに照れてるw
入るきなんて無かったけど
当日本当に誘ってみようかな…w
俺はAが照れてる顔を見ながらニヤリと笑った
Aは笑顔も可愛いけど
そのぶん、困らせたくもなるんだよ
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kyotao68(プロフ) - 作者さんなんで泣かせるの〜( ；∀；)早く付き合ってほしいな。更新頑張ってください！ (2017年4月11日 15時) (
レス) id: 5b844f97f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初めまして！このお話とっても面白くて、あっという間に読んでしまいました！急展開すぎず、読んでいて引き込まれてしまいました♪次の更新も楽しみにしております(*σ´ｪ｀)σ (2017年2月23日 22時) (レス) id: 46c4d96676 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜 - すごく面白いです!! 切なすぎる泣早くテヒョンと付き合ってほしいです>< 更新頑張ってください！ (2017年2月20日 23時) (レス) id: fb9ffed0b1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 早くテヒョンと付き合ってください(>_<)もどかしすぎてつらいです(>_<)（笑） (2017年2月19日 18時) (レス) id: b6fd894747 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - インフル…大丈夫ですか？無理のない様にして下さいね^^更新ありがとうございます！いやぁ~、たまりませんねこの展開(笑) (2017年2月16日 14時) (レス) id: e8c74cce8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月30日 23時
