23話 ページ23
夕飯を食べ終えて部屋に戻るともう布団が敷かれてあった。
ドキッ
ドキッ
変に緊張して、胸が痛い…
TH「うわっ！もー寝れるじゃん！
早く風呂行こっ！」
「だね」
旅館の浴衣を持って大浴場に移動する
「じゃあ、先に上がったらここで待っててね」
TH「うん、鍵は一応俺が持っとくわ
たぶん俺のが早いし」
「そだね、じゃあお願い」
女湯と男湯に別れた
中には何人か他のお客さんがいた
ここって確か混浴もあるって…
服をロッカーの中に入れて着替えていると壁に何枚かポスターが貼られてあった。
下町名物
みたらし団子！
うっわ…
さっき晩ご飯食べたばっかなのに
めっちゃ美味しそう…
はだかになってお風呂の中に入ろうと思った時
ふと鏡に映った自分が見えた
あ…
マークが薄くなってる
ペタペタと湿った床を歩いて
かけ湯をしてからお湯に浸かった
「ん〜気持ちいい……」
でも、1人だから誰ともこの感情を共有出来ない。w
頭も洗って体も洗って洗顔だってバッチりで
とりあえず、ムダ毛処理は念入りに！！
お風呂から上がって、髪の毛を拭いてからお団子にする。
ロッカーの前で下着を持つと
私は大きく息を吸った
お気に入りの下着を今日と明日の２セット持ってきた。
大丈夫だよね、穴なんて空いてないよね
下着を着て浴衣を着る
あとは、髪の毛を乾かして
「お待たせ！」
TH「待たされた〜！」
テヒョンは片手にソフトクリームを持っていた
「そんなに遅かった？」
TH「うん、髪なんて部屋で乾かせよ」
「うるさいなー！それより一口！」
アーっと口を開けると
ソフトクリームを入れてくれるテヒョン
「ん〜美味しい」
仲良く2人で部屋にお戻り中
だめだ…
全く笑えない…
心臓の音がテヒョンに聞こえちゃうよ…
部屋に入る、シーンとした部屋に
2人きり
TH「寝るか」
「えっ！？」
あまりにも予想外な言葉に思わず
大きな声が出た
TH「びっくりした、なんだよ」
「いや…w」
TH「お前はこっちだろ？
押し入れの方は俺が寝るから」
テヒョンは枕をセッティングして布団に入ろうとした
「ま、待って…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1487人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kyotao68(プロフ) - 作者さんなんで泣かせるの〜( ；∀；)早く付き合ってほしいな。更新頑張ってください！ (2017年4月11日 15時) (
レス) id: 5b844f97f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初めまして！このお話とっても面白くて、あっという間に読んでしまいました！急展開すぎず、読んでいて引き込まれてしまいました♪次の更新も楽しみにしております(*σ´ｪ｀)σ (2017年2月23日 22時) (レス) id: 46c4d96676 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜 - すごく面白いです!! 切なすぎる泣早くテヒョンと付き合ってほしいです>< 更新頑張ってください！ (2017年2月20日 23時) (レス) id: fb9ffed0b1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 早くテヒョンと付き合ってください(>_<)もどかしすぎてつらいです(>_<)（笑） (2017年2月19日 18時) (レス) id: b6fd894747 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - インフル…大丈夫ですか？無理のない様にして下さいね^^更新ありがとうございます！いやぁ~、たまりませんねこの展開(笑) (2017年2月16日 14時) (レス) id: e8c74cce8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月30日 23時
