29話TH ページ29
家に帰ってリビングに行くと母さんがソファでぐったりしてた
TH「いやいや、そこまでなるなら俺が帰ってくるまでベットで寝といてよ」
TH母「あぁ、テヒョンお帰り…
びょ、病院いこ」
赤く火照った顔をして俺をこっちに来いと手招きする
TH「うん、そのために帰ってきたんだから」
TH母「ってことは、またAちゃんの家に行こうとしてたのね」
TH「うん」
TH母「Aちゃんを連れて来なさいよ…」
そう言って母さんはソファから立ち上がった
TH「言っとくけど、あいつも女だよ？
連れ込んで何かあったらどーすんの」
TH母「えっ！？」
TH「もー！病院いくんだろ！？
そんなおっきい声出すなよ」
TH母「ちょちょ、ちょっと待ってよ
あんた前からずっとあいつはメスゴリラとかなんだか言ってたわよね、急に何があったの！」
しんどそうな顔をしてるくせに
目と口は笑ってる。
TH「別に……
なんか、最近そう思っただけ…」
TH母「えぇ！？
おばあちゃんになるのもそう遠くはないわね…」
TH「なんで嬉しそうなんだよ、そんなんじゃないから!!ってか、頼むから病院行こうよ」
俺の母さんはよく喋る。
どことなくAに似てるw
昔からずっと変わらない場所にある
お世話になってきた近所の病院
母さんをそこへ送ってから俺はスーパーに向かった
TH「終わったら電話してね、向かえに行くから」
TH母「テヒョンありがと〜」
一人でスーパーに行く途中
Aとlineをしながら歩く
TH『メスゴリラ』
『なんだよ冷血王子』
その、冷血王子ってのはいったい何なんだよ
いつも言ってくるけど
『それよりおばさん大丈夫？』
TH『ただの風邪だろ、大丈夫大丈夫』
『そっか、テヒョン今どこ？』
TH『数分前までずっと一緒にいたのにもう会いたくなった?』
『違うわバカチン！』
バカチンって…w
その時だった
TH「あっ、えっ！？
ちょ！！」
前を歩いてる女の人の袋の底から、りんごや豆腐
キュウリにじゃがいも。
たくさんのものが落ちていた。
TH「いや、、えっ！？
これは気づけよ、ちょどーすんのこれ…」
スーパーからの帰り道だろう
人見知りの俺は勇気を振り絞って声をかけた
TH「あ、あの…」
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ぱぴこ(プロフ) - ろくな青春送れなかったので…がちでありがとございます。楽しみにしてます！ (2017年1月30日 1時) (
レス) id: 23c2ed17b8 (このIDを非表示/違反報告)
Jonny(プロフ) - 家族屋に続き面白くていつも楽しみにさせてもらってます(´；Д；`)これからも応援してます＾＾！ (2017年1月29日 10時) (レス) id: b1fd0203ea (このIDを非表示/違反報告)
ゴン汰(プロフ) - はじめまして(^-^) とても面白い内容なので早く続きが読みたいです！主人公に依存しているテテが可愛すぎて…頑張ってください！(´ω｀) (2017年1月26日 9時) (レス) id: fdb5867322 (このIDを非表示/違反報告)
なな - そうなんですね！！さくさくさんの書くお話全部大好きなのでまた続きが見れるなんてとても嬉しいです(^o^)楽しみにしてます！ (2017年1月24日 19時) (レス) id: 6395bb136a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)さくさく(プロフ) - ななさん» はじめまして(^^)ありがとうございます!!そうですね、私も書こうと思って､今忘れているお話を全て読み返している途中ですwもうしばらくお待ちください(><)未だに待ってくださる読者様がいる事はとても嬉しいのと驚きです!!ありがとうございます (2017年1月24日 4時) (レス) id: f8639a51fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月21日 8時
