28話 ページ28
TH「なんで！」
「いや、なんでって別に深い意味はないけどw」
TH「女に会ってても？」
「女？なんで」
TH「ほら、やっぱ気になるんじゃん」
「気になるとかじゃないよ、テヒョンが女の人に会いに行くなんて珍しいなと思って」
TH「珍しい、?
そうだね、珍しいかもw」
「何よあんた気持ち悪い
で、誰なの？」
私がそう聞くとテヒョンは真顔で言った
TH「誰も女に会うとは言ってないけど」
「うっわ……腹立つわー今の…」
TH「正解は、母さんが熱出したらしくてふらふらして歩けないから病院まで一緒に付いて行ってあげる。ついでに晩ごはんの食材も買う。
でした〜」
「わかるかっ！
てか、おばさん大丈夫なの？
絶対ジウンのうつったじゃんw」
TH「うん、俺もそうだと思うw」
事実を聞いて少し安心した。
なぜ安心したのか…
それを問いただしても、答えを聞くのが怖いからあまり深く考えないようにする。
「あんたも風邪ひかないようにね？」
TH「俺が風邪ひいたらメスゴリラが部屋に来るもんな」
「何よ、嫌だって言いたいの？！」
TH「そりゃメスゴリラはな〜」
「私が風邪引いてもあんたじゃんか」
TH「はぁ！？俺に不満でもあるのか！？
美しい美貌の持ち主、美青年のテヒョン様が
別に特別可愛くもないスタイルもまぁまぁな
メスゴリラの寝顔を隣で見てやってんだよ！？」
「ホント残念なイケメンだよ」
テヒョンは昔からどこか抜けてるとこがある。
うん、それさえなけりゃ完璧なんだけど
TH「とりあえず、俺が風邪ひいたらお菓子いっぱい持ってきて」
「えー…」
TH「わかった？」
「お金返してよ」
TH「うわ、恐ろしい女だ。
病人からカツアゲなんて聞いたことない」
「カツアゲじゃないし！
当たり前でしょうが」
安心しているのもつかの間だった
私とテヒョンは珍しくそれぞれ自分の家へ帰っていった
人生何が起こるか分からない。
本当にそう思う
この日をさかいに
私達は
幼馴染の
"境界線"を
ゆっくりと…じわじわと…
見失っていく
TH「じゃまたlineするわ」
「はいよー、おばさんにおだいじにって言っといて」
TH「うぃー」
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ぱぴこ(プロフ) - ろくな青春送れなかったので…がちでありがとございます。楽しみにしてます！ (2017年1月30日 1時) (
レス) id: 23c2ed17b8 (このIDを非表示/違反報告)
Jonny(プロフ) - 家族屋に続き面白くていつも楽しみにさせてもらってます(´；Д；`)これからも応援してます＾＾！ (2017年1月29日 10時) (レス) id: b1fd0203ea (このIDを非表示/違反報告)
ゴン汰(プロフ) - はじめまして(^-^) とても面白い内容なので早く続きが読みたいです！主人公に依存しているテテが可愛すぎて…頑張ってください！(´ω｀) (2017年1月26日 9時) (レス) id: fdb5867322 (このIDを非表示/違反報告)
なな - そうなんですね！！さくさくさんの書くお話全部大好きなのでまた続きが見れるなんてとても嬉しいです(^o^)楽しみにしてます！ (2017年1月24日 19時) (レス) id: 6395bb136a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)さくさく(プロフ) - ななさん» はじめまして(^^)ありがとうございます!!そうですね、私も書こうと思って､今忘れているお話を全て読み返している途中ですwもうしばらくお待ちください(><)未だに待ってくださる読者様がいる事はとても嬉しいのと驚きです!!ありがとうございます (2017年1月24日 4時) (レス) id: f8639a51fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月21日 8時
