15話 ページ15
次の日、私はテヒョンがいない時にジミンに頭を下げた
「ジミン…
昨日のことホントにごめんね」
JM「昨日のこと？」
キョトンと私を見つめるジミン
「テヒョンが私ばっかに頼っててジミン退屈だったよね…ごめんね」
JM「あ、気づいてたんだねA」
「気づくも何も、テヒョンにとって大きな課題だからね…」
JM「そうだよな、わかってるんだよテヒョンに悪気はないってことくらい。でもさ、嫉妬って言ったらいろいろおかしいけどそんな感じ？
Aとテヒョンが話してるのを見るたびに
あの中に俺は一生入れないんだろうなって仲間はずれにされてる感がすげーあってさ…
別に誰が悪いってわけじゃないんだけどねw」
苦笑いするジミンに私はもう一度謝った
「ほんとにゴメン。
テヒョンにはちゃんと言っとくし私も気をつけるようにする！だから…お願い…
これからもテヒョンの友達でいてあげて…」
JM「顔上げてよ、Aもテヒョンも何も悪くないじゃん。テヒョンに事情があるのは知ってるし…
それに、友達を辞めるなんて一言も言ってないのに」
アハハと笑い出すジミン
こっちは真剣なのに
「何かするよ！
テヒョンの埋め合わせみたいなもんでさ！
今何かして欲しいことない？」
JM「んー、何かして欲しい事ってw
あっ！
そうだ、今日日直だからさ
黒板消してほしい」
「そ、そんなことでいいの！？」
JM「うん」
ニコッと満足そうに笑うジミン
私はすかさずさっきの授業の後が残った黒板を黒板消しで消していった
上の方を消すときに背伸びをして消していく。
どうしても届かない場合はジャンプをして消していた
すると、ちょうど教室に入ってきたテヒョン
「あ、ねぇ、テヒョン…」
手伝ってと言おうとしたら
テヒョンは無言のまま私の真後ろに立って
黒板消しをもつ私の手を握った
「えっ、w
な、なにこれ…」
テヒョンと黒板に挟まれる私…
どういう状況
すると、テヒョンが私から黒板消しを取って
上の方の字を全て消してくれた。
それだけじゃなく、手の届くところまで。
「あ、ありがと…でも、少しは届くよ」
TH「届く届かないはどーでもいいから。
それより、その短い丈のスカートでジャンプやら背伸びする方がダメだろ、まさか見て欲しいの？」
そう言われ、私はただただ恥ずかしくなった
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ぱぴこ(プロフ) - ろくな青春送れなかったので…がちでありがとございます。楽しみにしてます！ (2017年1月30日 1時) (
レス) id: 23c2ed17b8 (このIDを非表示/違反報告)
Jonny(プロフ) - 家族屋に続き面白くていつも楽しみにさせてもらってます(´；Д；`)これからも応援してます＾＾！ (2017年1月29日 10時) (レス) id: b1fd0203ea (このIDを非表示/違反報告)
ゴン汰(プロフ) - はじめまして(^-^) とても面白い内容なので早く続きが読みたいです！主人公に依存しているテテが可愛すぎて…頑張ってください！(´ω｀) (2017年1月26日 9時) (レス) id: fdb5867322 (このIDを非表示/違反報告)
なな - そうなんですね！！さくさくさんの書くお話全部大好きなのでまた続きが見れるなんてとても嬉しいです(^o^)楽しみにしてます！ (2017年1月24日 19時) (レス) id: 6395bb136a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)さくさく(プロフ) - ななさん» はじめまして(^^)ありがとうございます!!そうですね、私も書こうと思って､今忘れているお話を全て読み返している途中ですwもうしばらくお待ちください(><)未だに待ってくださる読者様がいる事はとても嬉しいのと驚きです!!ありがとうございます (2017年1月24日 4時) (レス) id: f8639a51fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月21日 8時
