烏野高校二年の呪術師ちゃん (ページ2)

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皆さんこんにちは、現在烏野高校にて出張任務中の呪術高専二年生、天橋Aといいます。

たった今教頭先生の頭(カツラ)が私の目の前で吹き飛ばされました。

大地先輩が、怖いです。

澤「…って行ってんのね。」

新入部員になるハズだった一年生二人が体育館から追い出されました。

『…あ、あの…大地先輩？』

澤「…ん？」

『ひぅっ…。』

大地先輩の放つオーラに私は咄嗟に近くにいた菅原先輩の後ろに隠れる。

菅「大地、ちょっと落ち着くべ、Aが怖がってるぞ〜。」

ハッとしてすぐに眉を寄せる大地先輩。

澤「すまん天橋。」

『だ、大丈夫です。』

菅原先輩の裾を掴んで首を縦に振る。

一年生二人、大丈夫かな？

チラリと菅原先輩の方を見ると、パチリと目が合う。

菅原「大丈夫だべ。」

私の耳に顔を寄せて行った。

…うぅん、近いです。

スっと離れて意地悪そうに笑う先輩。

菅原「ははっ、耳まで真っ赤。」

『み、見ないで下さい！』

澤「こらそこ、イチャついてないで練習しろー。」

大地先輩の声がして菅原先輩が戻って行く。

…やっぱり様子見てこようかな。