story 56．焦れったい恋�� ページ8
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じっと瞳を見つめ
切々と、
彼女は歯を食いしばって胸服を掴む
『私……、ずっと…宗介君の事……っ』
9時の鐘が鳴る
真っ赤に染まった彼女の頬と世界は巡る
『好き…_______________』
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『………。』
沈黙の時が一瞬流れるが彼は真剣に私の瞳を見つめる
宗介｢馬鹿だなお前……
そういう事は俺が先に言うもんだろ｣
その途端に彼は
くびれた彼女の胴のあたりを
横から抱くように引き寄せた
『……っ、』
宗介｢……_______________好きだA
守らせてくれねぇかお前をずっと｣
彼女は涙を流しながら
彼に答えるように腕を腰へと回す
『……ずるいよ、…何で何時も…』
宗介｢何言ってんだ、……｣
宗介は下を見下ろし彼女の頬を触る
『…_______________//』
彼女は目を閉じる
宗介｢ふ、…………焦れったいな｣
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重なる唇
重なる手と手
身体中が燃えるように熱い
好きという気持ちを伝える
不器用な二人は心惹かれた
｢『好きという気持ちを』｣
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『そ、宗介くん………___________』
宗介｢何だ｣
『私決めたの_______________…この先のこと』
青い瞳はそう強く願っていた
そう強く思っていたのだ
覚悟を決めたかのように
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季節は流れる
木々には蕾が咲く
春へと向かう
そして別れの日が近づく日でもある
それぞれの未来へと向かって
『…_______________別れの日……か』
首に掛かったネックレスを彼女は握る
彼女思い描く未来とは
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まゆ(プロフ) - 本当ですか！楽しみです！頑張ってください！ (2021年9月20日 22時) (
レス) id: 15df573ef8 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - まゆさん» 初めまして！読んでくださってありがとうございます！😁近々続きを書こうかと思ってます！よろしくです！ (2021年9月20日 21時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - はじめまして！とても良かったです！宗介くんカッコイイって思いました！応援してます！続き待ってます！ (2021年9月20日 16時) (レス) id: 15df573ef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2018年7月30日 23時
