story 82．魅惑のプライド�� ページ34
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『御子柴………もしかして』
五十鈴｢はいっ！兄と弟がお世話になっております！｣
彼女は納得したように微笑み互いに握手を交わす
『よく私だと気づきましたね』
五十鈴｢とんでもないです！Aさんは水泳界において知らない人はいません！ましてや憧れてきな存在です…あの私ずっと応援してます！！｣
『あ、ありがとう良かったら今からお昼御一緒にしませんか？』
目を輝かせ一瞬で券を買い準備満タンである
五十鈴｢光栄です！！｣
『(矢張家族ねよく似てる……ん)』
食堂に入る途端目の前の光景に足が止まる
見知らぬ顔の整った外国人の男性と遙が食事をしているところに
『……あれは』
すると突然と
五十鈴｢んなっ！あれはすごい物凄い光景ですよ｣
『あの人が誰だか知ってるの？』
五十鈴｢知らないんですか？アルベルト･ボーランデル、スウェーデンの選手でフリーの100と200の世界記録保持者です｣
『世界』
五十鈴｢Aさん？｣
手のひらを広げてただじっと見つめる
私はこの手で何を掴むのか
夢はあった目標はあった彼と約束した自分自身に決意した
それが指の隙間から既に零れてしまっている
だから泳ぐ事に意を示さない
上には上があるまず勝たなければならない
なら行動しなければ自分を変えなければ
分からない分からない意味が分からい
思考が纏まっていない私は今何をしているの
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アルベルト｢Are you okay?｣
ハッとした時には浮遊感が体に染み渡り
青ざめたように目を点にさせる
『……大丈……I'm ok.』
五十鈴｢Aさん顔色が……私医務室から呼んできます七瀬さん！｣
遙｢嗚呼、A少しそこに座ろう｣
踏ん張ろうと力を入れるが体は言う事を聞いてくれなく
視界は遮断された
その後何が起きたのか覚えていない
ただ誰かに抱き抱えられてるような気がした
彼なのかな彼が来てくれたのかな
大きくて優しくてそんな温もり
『…_______________宗介、くん？』
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まゆ(プロフ) - 本当ですか！楽しみです！頑張ってください！ (2021年9月20日 22時) (
レス) id: 15df573ef8 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - まゆさん» 初めまして！読んでくださってありがとうございます！😁近々続きを書こうかと思ってます！よろしくです！ (2021年9月20日 21時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - はじめまして！とても良かったです！宗介くんカッコイイって思いました！応援してます！続き待ってます！ (2021年9月20日 16時) (レス) id: 15df573ef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2018年7月30日 23時
