60話 問題児、帰還 ページ10
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『さて、私は用事済んだからそろそろ帰るよー。結構時間掛っちゃったし。憂太はどうするの？』
乙骨「僕はまだ黒縄の事を調べてから帰国します」
ミゲル「(やっとあの女、帰る。よかった)」
『そっかそっか〜分かった。さて私は空港に向かうかなー……』
ぐわっと何かを感じ取る
遠く遠く離れた場所から感じる悍ましい空気感。
西の方を見つめる彼女。
乙骨「Aさん、どうかしたんですか？」
『ん、いや……今……っと噂をすれば』
鳴り響く端末を取り上げる。
宛先はななみんからだった。
『もしもし〜！ななみーんどうしたのー？！』
七海「出張のところすみません、緊急事態です。
渋谷に突如複数の帳が下ろされ、多数の一般人が閉じ込められました。現在参戦出来る呪術師総動員で動いてます」
『なんじゃそりゃ、ハロウィンの日に物騒だね』
七海「はい、五条さんは単独で動いています。結界術が得意なAさんも至急参戦して欲しいとの事です。すぐ来れそうですか？」
『ななみんのお願いなら直ぐ向かうよ〜、取り敢えず渋谷ね？うん、分かったーはーい』
何か事件が起きたことを察した乙骨
『渋谷なんか変な動きしてるらしいよ、まぁおおよそどの敵かは予測ついたけど。被害が酷くなるようなら憂太も応援呼ばれるかも。』
乙骨「百鬼夜行のようにならなければいいですけど……」
『まぁそうだね……そうなれれば1番いいんだけどねぇ。
さて、それはそうと直行で日本帰んなきゃね！！』
彼女は指を構えて、ぶつぶつと唱える。
光に包まれる彼女。
『あ、そうだ。憂太……何があっても私は貴方たちの味方だから
それじゃアデュー！！！！』
光とともに消えていく彼女。
ミゲル「瞬間移動できるのかよ……」
乙骨「詠唱なしでAさんよく移動しちゃうから変なところに飛ばされちゃうんだよ。でもちゃんと詠唱すれば辿り着けるよ」
ミゲル「それ最初からそうすればよかったんじゃないか、読めない女だ」
乙骨「そうだね。僕も未だにAの考えてること分からないよ。
どこ見てるか分からないし。」
───
_______________
ﾋｭﾝｯと先程電話したばかりの七海の元へ辿り着く
猪野「うぉ、っ激速」
『トリック・オア・トリート！！ってそんな空気じゃないか ー』
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化鮎(プロフ) - 香楽さん» わぁコメントありがとうございます(›﹏‹)嬉しいです！！更新頑張りますのでもう暫くお待ち下さい(›﹏‹) (4月23日 22時) (
レス) id: 0a7cb3211d (このIDを非表示/違反報告)
香楽(プロフ) - 渋谷事変の続きがすごく楽しみです！！続き楽しみにしてますー！ (4月22日 13時) (レス) @page14 id: 7e4e681784 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - うさぎさん» 読んでくださってありがとうございます。またご指摘ありがとうございます。硝子呼びなのは把握しておりますが、私が勝手に家入呼びにさせてます。気分で変えてます。トップにもある通り原作通りでは無いので大目に見てください。すみませんがよろしくお願いします。 (2月16日 4時) (レス) id: 0a7cb3211d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！少しあれ？って思ったことがあるので、生意気かもしれませんが伝えさせて頂きます。五条は家入硝子の事を苗字ではなく、下の名前を呼び捨てに原作では読んでいるので、そこを直した方がいいんじゃないかな？と思います。 (2月16日 2時) (レス) @page7 id: 785d8f218a (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - ふゆねこさん» ありがとうございます(T^T)♡♡ (2月15日 22時) (レス) id: 0a7cb3211d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2023年10月24日 0時
