14ノ亊~無限列車魘夢 ページ15
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竈門炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助
鬼の竈門禰豆子は無限列車に乗り込み
炎柱である煉獄杏寿郎と相対していた
初めての汽車に興奮が止まらない伊之助に対し
煉獄「危険だぞ鬼が出てくるかもしれん!」
善逸「え?嘘でしょ鬼出るんですかこの汽車!」
煉獄「出る!」
善逸「出んのかいっいやァ!鬼の所に移動してるんじゃなくてここに出るのいやァー!俺降りる」
青ざめた表情で動揺する
煉獄「短期間のうちにこの汽車で四十人以上が行方意不明となっている、数名の剣士を送ったが全員消息を絶った!だから柱である俺が来た!」
善逸「はァ……なるほどねぇ!!降りますね!」
炭治郎は何かに気づいたのか鼻を尖らせる
炭治郎「(んっ?嫌な匂いがする……)」
それに続き察した煉獄は刀を抜く
扉の前には醜い鬼が現れていた
煉獄「其の
がお前を骨まで焼き尽くす!」
鬼[ウガァァッ…………ウゥ]
煉獄「炎の呼吸 壱の型 不知火」
炎が赫く燃え上がり素早い剣術捌き
其の凄さに圧倒される三人
伊之助「っすげーぞ!!」
炭治郎「弟子にして下さい!」
煉獄「ははいいだろう鍛えてやるぞ!」
そして何やかんやで眠りにつく
列車の走る音と忍び寄る影が近づく
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眠り鬼 下弦の壱 魘夢
壱[ねんねんころり こんころり
息も忘れてこんころり ……]
走る汽車の屋根上で血鬼術を発動していた
壱[幸せな夢を見始めたね、深い眠りだ
もう目覚めることはないよ]
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『……下弦の鬼全員殺して於けば良かったかしら
あの子達と遭遇して無ければいいのだけど』
脚を崩し月花の焼酎を飲む
腰に刀を付けたまま
『……__________益々、見応えが増えて
酒が進む、早く赫灼青年と鬼に会いたい物だ』
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神龍 - 続きを楽しみにしています。頑張ってください! (2021年1月26日 11時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - 大丈夫です。今かなり忙しい時期ですからゆっくりで大丈夫ですよ。気長に待ってますね。続き楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2020年10月15日 23時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - 三隣亡さん» そう言って貰えて嬉しいです!!ありがとうございます!更新遅くなってごめんなさい! (2020年10月5日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2020年9月15日 0時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - うんちっちさん» 有り難きお言葉に感謝します!ありがとうございます!! (2020年5月19日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆみ | 作成日時:2019年8月21日 6時