０６０ : 誘い ページ14
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ホークス「知りたい？」
ここで挑発に乗るのも良くない、私は気を鎮めて冷静になる
『別に、過去のことはどうでもいいです。終わったことなので』
ホークス「そう、まぁ言いたいことは伝えといたし、気が向いたらここに電話してね！んじゃーまたねAちゃん
あっ食事代は払っとくねー」
連絡先が書いてあった紙を渡し、彼は姿を消してしまった。
『……なんか面倒臭いことになったな……』
渋々と溜息をつきながら、端末を確認する。
この時間になれば昨日見たく、相澤先生からのラインが来てるはずだが…一件も来ていない。
『忙しいのかな…………
まさか、ね？』
急にザワつくような感覚が押し寄せてきた。
いやでも今回の林間合宿はほぼ極秘のようなもの
敵が襲撃する事はほぼないと想定していい…
けれど、もしも…もし…万が一
『んー……1匹だけ…ならいいよね』
毒蝶は出さないように雄英から指導されていたが
私は手袋を外し、器用に1匹だけ解き放つ。
『頼んだわよ毒蝶』
ここから林間の宿舎までは相当な距離があるが
毒蝶なら数分で辿り着ける。
2分が経ち、視界が共有されるかと思えば
ﾌﾟﾂﾝ…と映像が途切れる。
『…毒蝶が消えた………
これは黒ね、…一先ず雄英に連絡を……』
外から一瞬と光が輝く、なんだと首を横に向いた瞬間
ﾊﾟﾘﾝｯ
『え_______________』
考えるまでもなく、窓ガラスは割れて私は誰かに守られながら拾われ
何故かと外を飛んでいた。
ホークス「ふー間一髪だね、やっぱり君狙わてるね」
『ほ、ホークスさん？！なんで、』
ホークス「いやー帰ろうとした時にさ、真反対のビルの屋上で怪しい二人組を見てさ、君の様子を観察しながら銃口を向けてたわけ。」
『狙撃手ですか…追います』
ホークス「ちょちょ落ちるから、じたばたしないで」
『飛べるので、大丈夫です』
ホークス「やっと見せる気になったんだ」
『まさかそれが狙いで？』
ホークス「いやいや流石にそれはないけど、俺はついてるなって…んじゃ離すよ？」
『どうぞ』
姫様抱っこをしていたホークスはそっと彼女を腕の中から離す
そして空から地上へと向かって落下していく
彼女は両手袋を外して、続々と毒蝶を放つのであった。
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菜の花 - 相澤先生の個性などすごく出ていて素晴らしいです！更新待ってます！ (6月12日 18時) (
レス) @page24 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - すぅぅぅ､､この作品大好きです!!(大声)いや､ほんとに何て言うんだろう､､大好き､､更新応援しています! (2023年3月17日 22時) (レス) @page22 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！！応援してます^_^ (2023年3月1日 9時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - ど、ど、同棲！！パワーワード……良かったなぁ…蝶野 (2021年11月29日 18時) (レス) id: 27d3bccb82 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - ユキヒメさん» いつもコメントありがとうございます！婆さんやっちまったようですね…お褒め頂き嬉しいです！ (2021年10月1日 1時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2021年9月20日 20時
